海外ノマドワーカーとしての生活を始めてから、2年ほどが経ちました。
現地で企業に属していないフリーランスであるため、自分で仕事をしながら生活をしています。
その仕事とは、「Webライティング」です。
もともと、文章を書くのが好きだった延長線上で始めましたが、予想以上に稼げるようになり、そのまま専業を続けています。
ノマドワーカーとしてWebライティングで稼ぐ方法を紹介
ノマド生活に憧れている方のなかには、「どういう方法で稼げばよいか」、「ライティングでノマド生活を送れるのか」といった悩みを抱えている例も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では、ノマドワーカーとして生活するわたしから、Webライティングで稼ぐ方法とステップを解説します。
実際に、Webライティングでノマド生活を送っている方の事例も挙げるため、参考にしてみてください。
本記事のポイント
・ノマドとして稼ぐ方法にWebライティングをおすすめする理由
・マドをしながらWebライティングで稼ぐ方法とステップ
・Webライティングで稼いでいるノマドワーカーの事例
この記事のRecord
ノマドワーカーに「Webライティング」をすすめる理由
プログラミングや動画編集などフリーランスで稼げる仕事が増えるなかで、わたし個人としては「Webライター」をおすすめします。
その理由は、以下の3つです。
理由①:すぐにスキルを身に付けられる
理由②:豊富に案件がある
理由③:パソコン1台で仕事ができる
理由①:スキルを早く身に付けやすい
Webライティングは、比較的すぐにスキルを身に付けやすい仕事です。
わたし自身もWebライティングを始めて、1ヶ月ほどで仕事をもらえました。
日本語ができればOK
プログラミングや動画編集は、仕事を受注するまでに、スキルを勉強しなければなりません。
一方、Webライティングは、基本的な日本語ができていれば、スタートラインに立っているのと同じです。
つまり、ほとんどの日本人は、とくに勉強しなくてもライターとして稼げるということです。
「プログラミングが苦手」、「スキルを身に付けるのに時間をかけたくない」、「早い段階で稼げるようになりたい」といった場合には、Webライティングをおすすめします。
理由②:無限に案件がある
2つ目の理由は、Webライティングの案件が無限に用意されていることです。
日本語が存在する以上、メディア、ブログ、セールス記事などのライティング業務がなくなることはありません。
また、ライティングは、企業にとって「外注」する対象です。
数千字の記事を量産するために、わざわざ正社員を採用する時間とお金をかけたくありませんよね。
企業からすると面倒な業務は、すべて外注です。
今後もフリーランス向けのライティング案件は、増え続けますし、ノマドワーカーとして十分稼げます。
理由③:パソコン1台で仕事ができる
ノマドワーカーとして生活する上で、パソコン1台で稼げるのは必須条件です。
言うまでもなく、Webライティングは、パソコンさえあれば、場所・時間を気にすることなく働くことができます。
極端なことを言ってしまうと、スマートフォンでもライティング作業は可能です。
わたし自身、Webライティングを選択したことで、海外ノマドワーカーを実現できました。
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ノマドをしながらWebライティングで稼ぐ方法とステップ
Webライティングで稼ぐ方法は、理由でも解説したとおりそこまで難しくありません。
しっかりとした日本語、ある程度文章力があれば、誰でも始められます。
確実に稼げるようになるためにも、わたしが実践したステップを以下をご紹介します。
以下の4ステップです。
ステップ①:Webライティングの学習
ステップ②:クラウドソーシングサイトで積み上げ
ステップ③:スキルと実績をつくる
ステップ④:提案の幅を広げ、ひたすら営業
ステップ①:Webライティングの学習
ステップ①は、「Webライティングの学習」です。
「え?Webライティングは日本語できれば、誰でもできるって言ったじゃん」と思われてしまいますね。
もちろん、日本語ができれば、Webライティングを始めることはできます。
しかし、ライティングで稼ぐとなると、「日本語を活かす力」が必要です。
日本語ができても、文章として表現できないのであれば、ライティングで稼ぐことは難しいです。
「正しい日本語を文章に反映」、「日本語を使って訴求・読者に100%の説明」、「違和感のない日本語を書く」といったスキルを身に付けると、Webライティング稼げるようになります。
ライティング学習の方法
ライティングスキルを勉強する方法は、以下の3つ。
・ライティング講座を受講する
・ライティング専門の本を読む
・ブログを書いて、書く日本語に慣れる
日本語に自信がない方やライティングスキルに自信がない方は、ライティング講座を受けるのが手っ取り早いです。
最近だと、オンラインスクールも増えているので、パソコンで勉強して、そのままパソコンで稼ぐといった流れを構築できます。
個人的には、Writing Hacksや、Udemyといった知名度の高いスクールを選べばいいかなと。
あとは、セールスライティング・ハンドブックや、沈黙のWebライティングなどの入門本で読んで、ブログで実践といった流れで問題ありません。
学習期間は1~2ヶ月
現在の状況にもよりますが、Webライティングの学習期間は、1~2ヶ月ほどです。
オンラインスクールで3~4週間みっちり受講して、本で完全にインプット、ブログを数記事書いてアウトプット。
学生であれば1ヶ月も必要ないかもしれませんが、社会人の方もいると思うので、あまり詰め込まずにゆっくり進めましょう。
ステップ②:クラウドソーシングサイトで積み上げ
2番目のステップは、いよいよクラウドソーシングでの実践です。
ステップ①を終えた段階で、ライティングスキルとしては完成しているはずなので、稼ぐ力を身につけます。
簡単な仕事から受注する
正直なところ、いきなり高単価の案件に応募をするのはおすすめしません。
というのも、ライティング業界は、「完全実績主義」であるため、実績がない状態だとほぼ受注できないからです。
まずは、ランサーズやクラウドワークスで、低単価(1文字0.5~0.8円)を受けつつ、オンラインスクール費用・本代を回収することを目的に進めましょう。
1文字0.5~0.8円の案件なら、月10記事(4,000字)を納品すれば、2~3万円前後ほど稼げます。
また、案件を探す際には、自分が興味のあるジャンルだと、ライティングをしやすいかと思います。
なかなか案件も見つからず、仕事が増えないという方は、こちらの記事も参考にどうぞ
-
クラウドソーシングで仕事の受注を増やす10個のコツ
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ステップ③:スキルと実績をつくる
簡単な仕事をクリアしていき、スキルと実績をひたすら磨きます。
何度も言いますが、完全実績主義の世界なので、すぐに単価の高い仕事を受注するのは難しいです。
また、記事を執筆する際に、以下のポイントを意識しましょう。
スキル・実績を作る際のポイント
・マーケティングを意識した文脈
・SEO対策を実践する
・発注者が望んでいることプラスαを目指す
なぜ、ライティングの案件が存在しているかというと、記事を通して「訴求」をしているからです。
見込み顧客に、商品・サービスに売るためには、購入意識を高めるセールストークが必要ですね。
そのセールストークを文章で表現したのが、Webライティングというわけです。
そこで、読者に対するセールストークを意識すると、必然的に記事のクオリティも向上します。
結果として、SEOのスキル取得にもつながりますし、なんと言っても発注者からの評価も上がります。
ステップ④:提案の幅を広げ、ひたすら営業
最後のステップは、提案の幅を広げ、営業活動を行うことです。
・マーケティングを意識した文脈
・SEO対策を実践する
・発注者が望んでいることプラスαを目指す
上記の3つを意識できるようになると、初心者から中級者の領域に達しています。
そこから、さらに高単価の案件を狙うには、「どのような文章を提供できるか」、「自分のライティングスキルで、発注者にどうメリットを与えられるか」といった提案を強化してみましょう。
たとえば、
SEOを意識した記事作りを日頃から行っており、貴社記事の検索順位を高められます。
→実績はこちら。クライアントの記事のほとんどが、1ページ目にランクインし、資料請求のコンバージョン率が増加しました。
というように、具体的に達成できることを提案し、過去の実績を提示すると、発注者側に信頼を与えられるはずです。
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ノマドワーカーをしながらWebライティングで稼ぐ実例3選
ノマドワーカーをしながら、Webライティングで稼いでいる方を3例ピックアップします。
枠
実例①:わたし(たなか)
3年勤めた専門商社を退職し、Webライティングで稼ぎながら、海外生活を始めました。主に、台湾、中国、タイを拠点にしています。月収は20~30万円ほど。
実例②:佐藤誠一@年収750万円Webライター
36歳からWebライターに転向して18社と契約→Google検索で100以上のKWで検索1位を量産。個人ブログも運営されており、年収は750万ほどだそうです。
実例③:Samurai|海外ノマドWebライター in India
インドを拠点にライターとして活躍中。初月で5万円を達成された方です。
事例①:わたし(たなか) @Twitter
このなかに、わたしの実例を入れるのも恐れ多いですが、なんとかライティングで食って行けています。
正社員退職後、台湾で過ごすことに決め、小遣い稼ぎでライティングを本格的に始めました。
インターン時代に企業ブログを運営していたため、もともと文章を書くのが好きでしたが、Webライティングとなると別です。
ひらすら、ライティングに関して勉強を行い、文字単価0.3円ほどの案件を繰り返し、受注しトレーニングをしていました。
現状としては、文字単価2.5~4円ほどの案件を頂けるまで成長し、本ブログも運営しています。
海外ノマドの生活方法や、フリーランスとしての稼ぎ方、旅行・中国語などに関する発信を行っています。
実例②:佐藤誠一@年収750万円Webライター @Twitter
佐藤さんは、もともと保険営業をされていた方で、いろいろと苦難があったようです。
36歳からWebライターを始めて、自身のブログでGoogle検索で100以上のKWで検索1位を達成しています。
かなりレベルの高いWebライターの方ですので、ブログを見本にするのも良いかもしれません。
実例③:Samurai|海外ノマドWebライター in India @Twitter
3人目の方は、インドを拠点にWebライターとして生活をしているSamuraiさんです。
ヨガの講師をしていたものの、収入減少を理由に、ライティング活動を開始、初月で5万円wを達成されています。
これから、Webライターとして活躍したい方は、参考にしてみましょう。
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まとめ:ライティングで稼ぎながらノマド生活は達成できる
ノマドをしながら、Webライティングで稼ぐ方法まとめ
・ライティングスキルを1~2ヶ月で養う
・簡単な案件をこなし、実績とスキルを積み上げる(2ヶ月~)
・セールスライティングを意識し、自分のオリジナル性を高める
・高単価をゲットし、安定したノマド生活を送る
ざっとまとめると、1年もかけずに十分なスキルと仕事を見つけられると思います。
フリーランスやノマドの良さは、自分の仕事の幅を最大限に広げられることです。
本記事では、ライティングで稼ぐ方法を解説しましたが、プログラミング、動画編集、デザイン何でもありです。