ノートパソコン1台を使って、どこでも働ける環境を目指して活動してきました。
インターネットがつながっていれば、カフェでも、ベッドの上でも働けるので、自由度は高めです。
ノマドはパソコン選びが大事
そんなノマド的な働き方で重要となるのが、ノートパソコン選びです。
デスクトップはさすがに持ち歩けないので、ノートパソコンを買うしかありません。
とはいえ、数多くのモデルがラインナップしていることから、どれを選べば迷っている方も多いと思います。
前半パートでは「ノマドにおすすめのノートパソコンろ選定方法」、後半パートは「ノートパソコンをケチるべきではない理由」をまとめます。
・ノマド生活に最適なノートパソコン
・ノートパソコンを選ぶ基準
・ノートパソコンをケチってはいけない理由
この記事のRecord
ノマドにおすすめのノートパソコンを厳選します
ノートパソコンを厳選するために、ノマドが意識するべき選定基準から解説します。
海外ノマドであれば世界中を移動することから、高スペックを選んでおくと後々困りません。
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ノマドワーカーがノートパソコンを選ぶ基準
ノマドワーカーが、「ノートパソコンを選ぶ基準」は以下の通りです。
4つのポイントを抑えると、必然的に自分に適したノートパソコンが見つかります。
ノートパソコンの選定基準
・持ち運びをしやすいか
・仕事内容にスペックが合っているか
・画面が見やすいか
「Windows」vs「Mac」
持ち運びをしやすいか
前述した通り、ノマド生活は「移動」が頻繁に発生します。
海外ノマドであれば「国と国と移動」はもちろん、作業場(コワーキングスペースやカフェ)などに行く際にも持ち歩かないといけません。
そこで、ノートパソコンの重さを重視した選び方が重要となります。
1.3kg以下を狙う
1.3kg以下を目安として選べば、持ち運びの負担を減らせるようになります。
リュックに入れるにしても、トートバッグに入れるにしても、1.5kgだと重いですし、それ以上はほぼデスクトップと変わりません。
最近では1.0kg以下のノートパソコンも出ているので、要チェックしておきましょう。
仕事内容にスペックが合っているか
ノマドがノートパソコンを選ぶ基準で、最も重要なのが「仕事内容のスペックに適しているか」ですね。
安さを狙って低スペックモデルを買っても、動画編集やプログラミングなどができなければ、ただの置物です。
逆に高スペックを買って、オーバースペックなんて事態も避けたいですね。
CPUとメモリを重視
作業内脳に適したスペックが分からない方は、「CPU」と「メモリ」を見ましょう。
CPUはほとんどのパソコンで、Intel製が採用されています。中~高スペックパソコンには「Intel Core iシリーズ」を搭載し、「i3→i5→i7→i9」と性能が高まります。
ウェブブラウジングであれば「Intel Core i3以上」、動画編集は「Intel Core i7以上」は欲しいですね。
また、メモリは「机の大きさ」と比喩されます。
メモリの数値が大きいほど、同時に複数のアプリケーションを起動しても動きが遅くなりにくくなります。
これも、ウェブブラウジングやWebライティングは8GB、動画編集は16GB以上を搭載しておきたいです。
画面が見やすいか
スペックの次に重要となるのが、「画面の大きさ」です。
画面が小さいとその分、本体の重量は軽くなります。
逆に、画面が大きいと、本体の重量は増えます。
13~14インチを選べば後悔しません
作業の効率性を意識すると、13~14インチは欲しいです。
マルチウィンドウでの作業、動画編集など13インチ未満だと、個人的にはかなり見づらくなると思います。
わたしのノートパソコンの画面サイズは14インチですが、この大きさであれば快適にライティングやほかの作業も行えます。
12インチモデル自体そこまで販売されていませんが、作業効率を考えるとおすすめしません。
「Windows」vs「Mac」
ノマドワーカーに限らず、よく話題になるのが「Windows と Mac」の優位性です。
OSが異なる時点で競争させること自体がおかしいのですが、悩みますよね。
好みとしか言えない
はっきり言って、WindowsとMacどちらを選ぶべきかは、個人の好みとしか言えません。
上位モデルであれば、スペック的にほぼ変わらないのでほとんどの作業は可能です。
ただし、Windowsに対応しているソフトウェアの方が多いので、Macで使えないといったことがたまにあります。
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ノマドにおすすめのノートパソコンを7選
わたしは、普段Webライターとして家電のレビューも行っています。
あまり多く取り上げると選択が広がりすぎるので、6つに絞って特徴をまとめました。
①ASUS 「ZenBook 14」 UM425IA
台湾メーカー「ASUS」のノートパソコンです。
最上位シリーズ「Zenbook」の最新モデルで、USB Type-Cによる充電に対応しました。
CPUには「AMD社」の最高性能Ryzen 7 4700Uを内蔵しており、4K動画の編集やオンラインゲームも余裕です。
14インチのワイド画面
機能性はノートパソコンでも最高品質です。
しかも、14インチのワイドディスプレイを備えているので、作業効率の最適化にもおすすめ。
これだけのスペックでありながら、1.25kgと軽量で持ち運びもしやすいです。
ASUSの参考記事
-
ASUSのノートパソコンが良い評判を得ている理由
ASUSのノートパソコンが高い評判を得ているのは5つ理由があります。ASUSはメーカー独自の戦略によりデザイン・機能・コスパに優れたノートパソコンを開発してきました。今回の記事では、Macにも劣らない ...
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②Dell 「モバイルノートパソコン XPS 13」 7390
Intel Core i7を搭載しており、動画編集からライティングまで、ほぼすべての作業に対応しています。
メモリも16GBと十分で、動作速度にストレスを抱えるといったこともありません。
持ち運びに最適
軽量設計なので持ち運びを重視する方におすすめですね。
1.2kgほどと軽量であるものの、USB Type-C(UBB PD対応)・MicroSDカードリーダーのインターフェイスもあるので、外部接続にも困りません。
③LG 「ノートパソコン gram」
ついに、1kgを切るノートパソコンが出てきました。
13.3インチ(MacBookと同じ)で、重さはわずか965gです。
ここまで軽いと、ノマドで移動する際の負担もかなり軽減できると思います。
大容量バッテリーも搭載
軽量を意識したモデルですが、バッテリーも素晴らしいです。
72Whの大容量で、最大23時間の長時間駆動を実現しています。
ノマド生活をしていると、どうしても電源が気になりますが、そんな不安を無くせるノートパソコンです。
④ASUS 「ノートパソコン ExpertBook B9」 B9450FA
すいません、ASUSが好きなのでもう1モデルご紹介します。
ビジネス向けですが、ノマドとして使う分には全く問題ありません。
こちらも、1kgを切る重さで、最大約29.8時間の駆動が可能です。
一言でモンスターノートパソコンです。
すべてが最高レベル
スペックを見ましたが、非の打ち所がゼロです。
たいていのノートパソコンは、「アレが足りない」とかあるのですが、ExpertBook B9は言うこと無しでした。
Wi-Fi6に対応、USB Type-C充電、HDMIポート付き、Intel Core i7。困ったらすべてを解決してくれます。
⑤Apple 「MacBook Pro (13インチ)」
ノマドを象徴するノートパソコンと言えば、MacBookです。
クリエイティブな作業を行えるので、動画編集やデザイナーに適しています。
個人的に13.3インチの画面サイズがやや小さいのですが、それ以外は完璧ですね。
重さも1.3kgほどなのでモバイル要素を取り入れています。
アクセサリーが充実
アップル製品はアクセサリーが充実していますね。
Windowsノートパソコンだと、ケースや保護フィルムも専用がないので探すのに苦労します。
MacBook専用アクセサリーショップがあるほどなので、海外に行っても安心感はありますね。
あとは、アップルストアが世界中にあるのも心強いです。
⑥Apple 「MacBook Air (13インチ)」
MacBook Proを買う予算がない場合には、MacBook Airもおすすめです。
動画編集など高度な作業をすると重たくなりますが、ライティングやブログなどであれば不自由なく使えます。
1.61cmと超薄型で、持ち運びにも便利です。
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【必見】ノートパソコンをケチってはいけない3つの理由
パフォーマンス性能を求めるとノートパソコンの価格は、その分高くなります。
とはいえ、ノートパソコンを「ケチる」のはやめておきましょう。
毎日使う大事な作業ツールだからこそ、価格に妥協しないことを強く勧めておきます。
①最高のパフォーマンスを出すため
ノートパソコンに機能を求めると価格も上がります。
最近のスマートフォンなんかは、「安くて機能性が高い」モデルが出ていますが、ノートパソコンには当てはまりません。
機能の核となる「CPU」のレベルが上がるほど、その分本体価格に跳ね返ります。
CPUを軽視してはいけない
過去のノートパソコン保有経験から、CPUを軽視した選び方はおすすめしません。
現在使っているパソコンには、「Intel Core i5」を搭載しています。
本体価格は15万円ほどしましたが、高画質の動画視聴もサクサク動くので、わたしの作業ニーズを満たしたスペックです。
過去に、4万円ほどのノートパソコンを持っていました(CPUは、Intel 下位のAtomシリーズ)。
YouTubeを見ようとしても、立ち上がるまでに時間を要しますし、パソコン自体の起動も遅かったのでストレスしかありませんでしたね。
CPUはパソコンの脳とも言われる場所なので、ここをケチるとかなり痛い目を見ます。
②長期的に使えるようにするため
ノートパソコンの価格はピンキリで、高いモデルは30万円近く、安いモデルは4万円ほどで買えます。
わたしの経験上、高いモデルほ長い寿命で働いてくれるという感覚があります。
現在使っているASUS Zenbook2017年モデルは、今年で3年目を迎えました。
一般的にノートパソコンの買い換えは2~3年が目安と言われていますが、まだまだバッテリーも消耗していませんし、購入時との変化もありません。
安いモデルは寿命も短い
これはわたしの経験なので一概に言うことはできませんが、価格の安いモデルはその分寿命も短いです。
過去にもっていた4万円台のモデルは1年ほどで、動作も遅くなり使えるレベルではなくなりました。
もちろん、SSDとHDDの違い、CPUやOSの違いもありますが、長く使うには高いノートパソコンを選ぶに越したことはないです。
③モチベーション維持のため
モチベーションの維持のためにも、ケチらないことをおすすめしたいです。
前述しましたが、ノートパソコンはピンキリで高いモデルは30万近くします。
確かに金額によっては手に届かない数字ですが、生活が崩れない程度で「予算ギリギリ」のノートパソコンを買うようにしましょう。
自分をプレッシャーを与える
高価な物を買うと、作業へプレッシャーも高まります。
例えば、30万円と3万円のノートパソコンを候補とします。
30万円は高いですが仕事への意識も高まるはずです。一方で、3万円は手頃な価格なので、途中で諦めもつきやすいです。
30万円のノートパソコン→仕事継続への決心となる。モチベーションが高まる。
3万円のノートパソコン→お金のダメージが少なく、途中で諦めやすい。
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ノマドのノートパソコンはケチらずに選ぼう
デジタルノマド生活を送るには、ノートパソコンが必要です。
仕事に必要なスペックや機能性、持ち運びのしやすさなどを考慮して選びましょう。
とはいえ、安すぎるモデルはおすすめしません。
ノマドとしての生き方を実現するためには、ある程度自分へのプレッシャーも必要です。
生活へのダメージが少ない程度で、予算内のノートパソコンを買ってください。
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