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台湾・台北が海外ノマドワーカーに最適である7つの理由【2回住みました】

台湾・台北がノマド生活に最適である7つの理由

過去2回、長期で台湾・台北で生活をしていました。

1回目は大学生時代に長期のインターンで、企業勤めです。

そして、2回目は中国語の語学留学を兼ねたノマド生活です。

旅行も含めて何回も台湾に行きましたが、やっぱり住みやすさでは世界トップレベルだと思います。

 

 台湾はノマド天国です

台湾は海外旅行先の鉄板ですが、「ノマドワーカーの聖地」にもなりつつあります。

日本で暮らすより生活費を抑えられますし、なによりIT大国でもあるからです。

海外でノマド生活を送ってみたいなという方は、参考にしてみてください。

 

本記事のポイント

・台湾台北がノマドの聖地である理由

・月7万円で暮らす方法

・台北のノマド生活はこんな感じです

 

台湾・台北がノマドワーカーに最適である7つの理由

海外ノマド生活の定番と言えば、「タイ」が挙がると思います。

タイも物価も安く、住みやすいのでノマドには最高の環境ですが、「台湾・台北」も捨てきれません。

実際に、台北でノマド生活を送っていて、「ノマドワーカーに最適」である理由を7つまとめます。

 

7つのポイント

①観光ビザで最大90日過ごせる

②日本から片道3時間&航空券が激安

③中国語ができなくても暮らせる

④飯がうまい&安い

⑤台北の街がコンパクトで移動しやすい

⑥もはや日本にいるのと変わらない

⑦頑張れば生活費を月7万円に抑えられる

 

①観光ビザで最大90日過ごせる

日本人は、観光ビザで最大90日間の台湾滞在が可能です。

海外でノマド生活するにあたって、長期のビザが必要となりますが、台湾では観光ビザで問題ありません。

わたしも2回目の長期滞在時に観光ビザを利用していましたし、短期で語学留学する場合、観光ビザを使っている方も多いです。

 

 気になる疑問と回答

「Q1.観光ビザで働いて大丈夫?」

A.台湾で所得を得なければ問題ありません。給料は日本国内で発生していることが条件です。台湾で給料をもらう場合、労働ビザが必要となります。

「Q2.90日過ぎたあとの再入国はどうする?」

A.90日を前に、一度台湾から出国しましょう。ほかの国に入国したあとに、また台湾に戻れば90日の滞在が可能です。わたしもタイと台湾を往復していました。

 

90日間の観光ビザの滞在を認められているのは、かなりのメリットです。

ご存じの通り、日本のパスポートは世界最強なので、このメリットを活かすほかありません。

 

②日本から片道3時間&航空券が格安

海外に行く場合、航空券の費用がネックになりますが、台湾までは格安で行けます。

時期や時間帯などにもよりますが、安ければ片道1万円を切るほどです。

場合によっては、日本国内線よりも格安で航空券が入るので、交通費を生活費に回せますね。

台湾までの航空券検索はこちら
スカイスキャナー

台湾・台北がノマド生活に最適である6つの理由

 

③中国語ができなくても暮らせる

台湾は「中国語」が、公用語として話されています。 

とはいえ、中国語ができなくても台湾での生活にさほど問題はありません。

 

 日本語ペラペラが多い

ご存じの通り、日本と台湾は歴史的なつながりが深い国です。

地理的に近いこともあり、日本を好意的に思っている方も多く、若者を中心に日本語をしゃべられる方が多くいます。

 

感覚的には、台北なら10人に1人は、ちょっとした日本語を知っているかな?ってレベルです。

夜市や観光地であればほぼ100%日本語ペラペラな台湾人がいます。

 

中国をある程度できた方がノマド生活を楽しめますが、できなくてもそこまで支障はありません。

中国語ができないと分かると、丁寧に指さしで対応してくれます。

台湾・台北がノマド生活に最適である7つの理由

 

④ご飯がうまい&安い

海外ノマド生活で不安なのが、ご飯ですね。

海外旅行でローカルのご飯を食べてみたら、舌に全然合わなくて楽しめなかったってことも多いと思います。

その点に関して、台湾では問題ありません。香辛料を使っている料理もありますが、全体的に日本人の舌によく合います。

台湾・台北がノマド生活に最適である7つの理由

 

 1日600円でOK

台湾のご飯はうまいのに、激安です。

ローカルのお店でご飯を食べようとすると、ボリューム満点なのに60元(200円ほど)だったりします。

 

日本食を食べるとなると、さすがに日本と同じくらい価格が高いですが、ローカルで済ますなら1日600円あれば(150~200元)あれば足ります。

台湾に旅行をして太って帰ってきてしまう方もいるくらいなので、ご飯に関しては心配不要でOKです。

 

⑤台北の街がコンパクトで移動しやすい

台湾・台北の魅力はコンパクトな街です。

東京も世界的に見ればコンパクトですが、それ以上に台北はコンパクトな街に仕上がっています。

 

東京23区の面積:627.6 km²

台北市の面積:271.8 km²

 

数字的に見ても、台北市は東京23区の30%ほどの大きさしかありません。

人口密度がやや高いという難点もありますが、端から端まで徒歩で行けるほどで、交通手段も便利です。

 

 シェアリング自転車もあります

また、台北市には「YouBike」というシェアリング自転車も利用できます。

30分以内の利用でわずか5元(20円ほど)なので、台北市に住んでいて交通費がかかるということもありません。

実際にわたしが台北市に長期で滞在していたとき、毎月の交通費は地下鉄に何回か乗っても1,500円ほどでした。

台湾・台北がノマド生活に最適である7つの理由

 

⑥もはや日本にいるのと変わらない

台湾は日本の生活環境とそこまで変わらないので、すぐに馴染めると思います。

ショッピングデパートの三越、牛丼チェーンの吉野家・すき家、QBハウスもあります。

台湾のQBハウスで髪を切ってみた。300元のカット具合は?

 

ほかにも、ファミリーマートもありますし、セブンも台湾全土で利用できます。

中華文化を楽しみつつも、生活自体はそこまで日本と変わりません。

 

⑦頑張れば生活費を月7万円に抑えられる

ノマド生活で肝となるのが、生活費ですね。

東京だと、「家賃で10万円ちょっと、食費で4~5万円、光熱費・インターネットで1万円、その他2~3万円」で計20万円近くかかります。

毎月20万円も固定費がかかってしまうと、さすがにノマド生活もカツカツになってしまい、人生難易度も爆上がりです。

 

 月7万円で台北に住んでました

長期で台北に住んでいたとき、できる限り毎月にかかる費用を抑えるようにしていました。

例えば、家賃はシェアハウスに住むことで月3万円、食費はローカルメインで月2~2.5万円、交通費はほぼゼロだったので、その他で2万円くらいですね。

月7万円で暮らしていた詳細はこちらも参考にどうぞ
台北市で月7万円で生活する4つの方法

 

これで十分人間的な生き方をしながら、台北でノマド生活を送れます。

お金をかけたいところは少し増やせば良いですし、かかっても月10万円には収められます。

 

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台北でのノマド生活はこんな感じです。

台北でノマド生活をしていたときの様子をまとめます。

満員電車に揉まれながら、東京に出稼ぎに行くという生活と比較すると、人間的な生き方に近づけていました。

台北は外国人移住者も多いので、街としての住みやすさは世界トップレベルだと思います。

 

住居は「シェアハウス」か「Airbnb」がおすすめです

台北で家を探すのであれば、「シェアハウス」か「Airbnb」の利用がおすすめです。

前述した通り、シェアハウスは場所や部屋(シングル、2人部屋など)によりますが、コストを抑えたい場合に最適です。

 

 一人暮らしなら「Airbnb」

ちょっとコストがかかるけれど、一人暮らしで落ち着いて暮らしたいなら「Airbnb」がおすすめです。

台北は東京同様に家賃が高い都市ですが、Airbnbであれば月5~6万円の物件も多くあります。

初めてAirbnbを利用する方は、こちらから登録すると「7,250円割引」されます。

台湾・台北がノマド生活に最適である6つの理由

 

 郊外に住むのもあり

郊外に住むという選択もありです。

台北市を囲んでいる新北市だと、相場的に1万円ほど下がるため、コストの節約には便利だと思います。

また、台北市は大きい道路も多いので、車の騒音などが気になる方はちょっと離れたところが良いかもしれません。

台湾・台北がノマド生活に最適である6つの理由

 

カフェでのんびり仕事

台北市は世界的に大きな都市なので、ノマド作業に必要なカフェも多くあります。

スターバックスは高めですが、ローカルの「ブラウンコーヒー(伯朗咖啡館)」や「牛乳大王」というチェーン店であれば1杯70元ほどで安めです。

「ブラウンコーヒー(伯朗咖啡館)」だけで、狭い範囲に数十店舗あるので、カフェに困ることはないですね。

台湾・台北がノマド生活に最適である6つの理由

 

リフレッシュで郊外を散策

台北市の周りは、新北市という街が囲んでいます。

関東で言うと、東京を千葉、神奈川、埼玉、茨城などが囲んでいる感じです。

新北市は住居エリアも多くありますが、自然豊かな側面もあります。

台湾・台北がノマド生活に最適である7つの理由

 

 台北市から30分で山登り

台北市は、京都のように山に囲まれた盆地です。

バスに乗って30分移動するだけで、自然の環境を楽しめます。

 

わたしも休みの日に郊外に行って、ローカルな雰囲気を楽しんでいました。

ノマド生活に大切な息抜きもしっかりできるのが、台北の魅力だと思います。

 

台湾で友達をつくるのもあり

台湾人は日本人と比べて、おもてなし精神にあふれています。

また、日本語を勉強している台湾人も多いので、すぐに仲良くなれます。

台湾はIT大国ということもあり、デジタルノマドワーカーとして仕事の幅を広げたい場合、台湾で人脈をつくるのもありです。

 

 中国語を学ぶのもおすすめ

台湾で中国語を勉強するのも経験としておすすめしたいです。

これからの世界で英語と中国語は欠かせない言語となります。
中国語と英語はどっちを学ぶべきか?

 

台湾の中国語は、日本人の発音に近く、中国大陸で学ぶよりスムーズに習得できると思います。

台湾での中国語留学が気になる方は、こちらもご参考にどうぞ
台湾で中国語を学ぶメリットとデメリットとは?

 

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台湾はノマドワーカーに最高の国ですよ

海外でノマド生活を送ってみたいという方は、台湾・台北に訪れてみてください。

ノマドワーカーとして期待以上に快適な生活を送れると思います。

 

いきなりノマド生活をするのに抵抗があれば、1週間くらい台湾を回ってみるのもおすすめ。

台湾の良さを知ってから本格的なノマド生活を始めましょう。

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