海外に行く機会が多いので、外国語を積極的に学んでいます。
英語は中学生から義務教育で学んでいますが、大学生時代にフィリピンに語学留学もしました。
ほかにも、初めて台湾に行ったときに中国語に一目惚れをして、約6年近く勉強を続けています。
日本人は外国語を勉強するべき
日本の公用語は、ご存じの通り「日本語」です。
日本語だけで生活できる環境が整っていますが、将来を考えると「外国語」を勉強するべきです。
もちろん、とくに自己成長をする気がないという方にとっては不要かもしれません。
しかし、仕事や生活の質を高めるには、日本語以外の言語にも触れておきましょう。
本記事のポイント
・今の時代「中国語」と「英語」どっちを学ぶべき?
・「中国語、「英語」を両方学ぶべき理由
・日本人にとって中国語は取り組みやすい
この記事のRecord
中国語と英語はどっちを学ぶべきか?
まずは、タイトルの疑問について、結論から述べます。
結論としては、「中国語」も「英語」も両方学ぶべきです。
「え?どっちってタイトルなのに両方かよ」と思われるかもしれませんが、両方学ぶに超したことはありません。
余裕があれば、中国語と英語を両方学びましょう。
「中国語」と「英語」は必要不可欠な存在
冒頭でも話した通り、日本で生活するのであれば、日本語だけで完結します。
ただし、それは日本人とのやりとりのみを行う場合に限ります。
「日本に住んでいるのに、日本人とのやりとりだけ何が悪いの?」
確かに、日本人とのやりとりだけの維持には、日本語で十分です。
しかし、残念ながらこれからの日本社会はそうも行きそうにありません。
2大言語のプライオリティは今後も高まる
日本は政府主導で、観光立国を目指しています。
新型コロナウイルスで2020年は訪日外国人が激減したものの、元々は4,000万人の受け入れを予定していました。
また、少子高齢化に伴う外国人労働者の受け入れ増加もあり、今後より外国人人口が増えると見込まれています。
結果として、外国語とくに中国語と英語の必要性は格段と高まるはずです。
日本語だけでは豊かにならない
これまで通り、日本語だけで生活するのは可能です。
しかし、多くの企業では中国人留学生を始めとする優秀な外国人の採用が進んでいます。
彼らは就職の時点で、日本語・英語・中国語をマスターしており、国外案件でも活躍できる人材です。
このような優秀な外国人人材に勝つためには、少なくとも日本語だけではなく外国語の習得も必要となります。
アメリカ・中国が今後も台頭する
アメリカと中国が貿易戦争をしている通り、世界はこの2ヵ国に牛耳られていると言っても過言ではありません。
アメリがこれほどまでに中国対して圧力をかけているのは、アメリカがトップでいるために中国の成長を止めなければならないということです。
残念ながら、日本人が持っている「貧しい中国のイメージ」は完全に終了しています。
これまでに20回ほど中国には訪問していますが、街の成長はもちろん、国民の上を目指すという意識に圧倒されます。
アメリカ・中国無くして日本は存続不可
日本が日本だけで生き延びられる時代は終わりました。
中国への不信感も高まっていますが、中国市場に依存や稼ぎ頭としている日本企業も多くあります。
アメリカ・中国は日本の何倍もマーケットが大きく、稼ぐにはもってこいの国です。
英語・中国語を勉強して、ビジネス的なつながりをもつことで、選択肢も大きく広がります。
結論→余裕があれば中国語も英語も勉強するべき
今後の日本国内の事情や世界的なビジネスを考慮すると、日本語だけで稼げる仕事は限られてくるはずです。
もちろん、余裕があればの話ですが、中国語と英語を勉強をしておきましょう。
語学学習=相手を知る
言語として完成しなくても、語学を学ぶことで「相手国の文化や経済」など中身を知る機会が増えます。
わたしも直接中国やアメリカと仕事をしているわけではありませんが、言語を学んだことでニュース記事や最先端ITなどを調べる際に便利です。
日本語記事で得られない情報を他言語で入手できるため、メジャーである「中国語」と「英語」は、教養面でもプラスとなりました。
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英語ができないなら中国語にチャレンジしてみよう
英語も中国もどっちと言わずに、両方勉強すべきですが、おそらくできる人はごくわずかです。
言語的な相性もあれば、学習意識、勉強時間などの制限があるので、両方を勉強するのが難しいと思います。
英語が苦手なら中国語にチャレンジ
日本人の多くが、小学生や中学生時代に「英語」を勉強し始めると思います。
なぜか教育のルールで英語と決まっていますが、苦手な方にとっては苦痛でしかありませんね。
そこで、わたし個人として英語がどうしても苦手な場合、「中国語」にチャレンジしてみることをおすすめします。
こちらも参考にどうぞ
英語がとにかく苦手だった
わたしは英語がとにかく苦手でした。
まず、英語のスペルを書くのが嫌いで、中学生時代の英語の成績も崩壊していました。
それでも、将来的な自分のためにフィリピン留学をしたり、英語サークルに入ってみたりしましたが、いまでも英語は苦手です。
日本人は中国語に対してアドバンテージがある
そんなときに旅行をした台湾で、語学の転機を迎えます。
台湾旅行で中国語のイントネーションに一目惚れしてしまい、そこから中国語を猛勉強し始めました。
英語の苦手要素だったスペルではなく、漢字をほぼそのまま書けば良いのですぐに上達しましたね。
台湾で語学学校にも通っていましたが、東南アジアや欧米系と異なり、漢字を学習しているのは圧倒的なアドバンテージです。
英語が無理なら中国語に切り替えるべき
英語は約10年以上勉強しても、TOEIC800そこらが限界です。
一方で、中国語は約3年で中国語検定2級、HSK6級まで達成しました。
英語の学習期間の半分以下で、ここまで上達できたのは「相性」です。
英語は自分に合わなかったものの、中国語に切り替えたことで自分にとって勉強しやすい語学を見つけられました。
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人生を豊かにしたいなら「英語」も「中国語」も必要
言語は強制的に勉強するものではありませんが、自身の可能性を高めるのであれば必要です。
外国人労働者や少子化を迎えている現在、生活を豊かにしたい方は「英語」と「中国語」を勉強してみましょう。
語学の上達は、興味があって「継続」できるかです。