日本で暮らしていて「生きにくいな」と思ったことはありませんか?
わたしは、大学に入学したころからそう思うようになりました。
変わり者が幸せになれる「生き方」
一度、生きにくいと感じてしまうと、精神的にかなり消耗します。
実際にわたしも、みんなの行動に合わせるのが苦手で、無理やりついてきた結果消耗しました。
今回は「変わり者でも幸せになれる生き方」について考えています。
この記事のRecord
おそらく「わたし」は変わり者
自分で言うのも変ですが、あまりいないタイプの人間だとよく言われるので「変わり者」として生きています。
もちろん、自分より変わっている方もいるはずなので、あまり声に出しては言いません。
変わり者の歴史
・大学編入をする
・大学4年に休学して台湾で海外インターン→「海外インターン」を選んでよかった理由
・社会人時代に土日で中国弾丸旅行→杭州市観光・紹興市観光・厦門観光
・3年で安定した商社を退職→わたしが商社を3年で退職した理由
・台湾で節約限界生活→台北で月7万円生活
記憶があるなかで、「普通の人はやらない」ってことや、「人生に影響する経験」をいくつかしてきました。
確かに変なことも混じってますが、どれも自分にとって貴重な経験です。
しかし、ほとんどの人に対して、「受け入れらないこと」だと認識しています。
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変わり者が生きづらい日本
変わり者にとって、日本は生きづらい国なのかもしれません。
なぜなら、「個性的な生き方が許されないため」です。
日本にいて幸せに感じることもありますが、変わり者にとって冷たい国だと感じます。
日本が生きづらい理由
・全員が同じレールを進む
・休むことが許されない
・排他的な国民性
それでは、見ていきましょう。
全員が同じレールを歩く
変わり者以外でも同じことを考えている方も多いのではないでしょうか。
日本では、生まれたときから「同じレール」をみんなで歩きますね。
小学校に入る前からレールが作られている
個人的な感覚では、小学校に入る前からすでにレールが作られていたなと思います。
保育園出身の方で、「保育園出身」って周りに言うと好奇の目で見られませんでしたか?
なぜなら、いまではわかりませんが、当時はほとんどの生徒が幼稚園出身だったからです。
20年経ったいまさらですが、日本人の「多数に従う心理」は6歳の時点で始まっていたんだなと感じています。
レールを外れたら人間ではない
日本ではレールを外れると、ほぼ人間扱いをしてくれません。
中学・高校・大学や短大、専門学校などを卒業して、みんな揃って全身黒づくめの姿で就職活動をしますね。恥ずかしながら、わたしも経験しました。
そして、就職活動に失敗してしまったり、ほかの道に進もうとする人は「人間ではない」と見られます。
つまり、まともな就職先に就けない人間は、そこで日本社会から遠ざけられてしまうのが現状です。
休むことが許されない
いまだに良くわかりませんが、日本では休むことが「悪」とされていますね。
わたしが所属していた会社は、基本的に自由に有給を取得できましたし、なんなら前日飲みすぎて当日の朝に有給取ったりしてました。
しかし、大半の会社勤めの方は「有休を取得するためのプロセスが異常に長いこと」や「そもそも有給を取ること自体がありえないという雰囲気」だと思います。
うーん、なんのための有給なのでしょうか?
謎の皆勤賞
これもわたし個人的な意見ですが、小学生の時から休むことが「悪の対象」として認識されていたと思います。
それは、1年間休まずにもらえる「皆勤賞」です。
この皆勤賞によって「休まずに毎日来ることは偉い」という雰囲気が、徐々に形成されていき「休むことは悪」とされた1つの原因だと考えています。
家族の事情があっても、平日に旅行に行くなんてことは絶対許されませんからね。
排他的な国民性
これも変わり者にとって、日本が生きづらい点です。
島国という環境なので、仕方ないことだと若干諦めていますが。
親日国以外は全て敵
すべての人がそういう考えだと思いませんが、国名で態度を選んでいる方が多いかと。
具体的な国を挙げるつもりはありませんが、親日国家はなにをしてもすべて許され、敵国は良いことをしても悪の行動だと思われてしまいますね。
「外国人の友達がいないこと」、「日本語しかできないことによる正確な情報不足」、「異常なほど低いパスポートの取得率」を考えると、今後も排他的な概念は変わることはないと思います。
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「変わり者」が幸せになるための行動
では、変わり者が幸せになるためには、どう行動するべきか考えてみました。
実際にわたしが行っていることもあるので、一つの参考としてみてください。
変わり者が幸せになるために
①一人で稼いでみる
②海外で暮らしてみる
③変わり者と友達をつくる
①一人で稼いでみる
まず1つ目は、「一人で稼いでみること」です。
変わり者以外でも「仕方ないから会社で働いている」、「会社を辞めたいけどレールを外れるのが怖い」と感じている方も多いと思います。
たしかに、わたしもそんなことを思いながら3年間、社会人をしていました。
稼ぎ方はたくさんある
会社を辞めて恐ろしいことは、毎月あった「お金が入ってこないこと」です。
そこで、わたし的にしっかりと収入対策をしたうえで、退職をしました。
それが、「クラウドソーシング」です。
最近話題となっていますが、企業からの外注案件に取り組むことで、現状ある程度の稼ぎを得られています。
これから色々とチャレンジしていくつもりですが、意外と一人でも稼げることってたくさんあるので、そこまで深刻に考える必要もありません。
②海外で暮らしてみる
海外で暮らしてみるという点も、変わり者にとって幸せになれる生き方です。
わたしは退職後に台湾やタイ、たまに日本で暮らしています。
現地にいてメリットだと思う点は、「圧倒的にストレスがない」ことです。
「ご飯も美味しいですし」、「人も程よい関係でいられますし」、なにより「変な人がいっぱいいます」。
日本の方が良いなと思う点ももちろんありますが、生活してて落ち着くのはアジアの国々ですね。
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現地採用もある
「移住って難しくない?」と思いますが、いまは現地採用で移住する方も増えています。
もちろん、現地採用だと日本にいるよりか給料も下がりますし、環境も悪いかもしれません。
わたしは、現地採用を経験したことがないので、「やるべき」とまでは言えませんが、考えてみる価値はあるはずです。
https://twitter.com/tamura_t/status/1114835246950653952
③変わり者の友達をつくる
変わり者は変わり者同士で、仲良くなるというのも一つの選択です。
わたしは、よく海外に行くので現地で出会う日本人と話す機会があります。
その過程のなかで、自分の人生に対してプラスになるような話や、さまざまなアイデアを頂き、ブログも始めるようになりました。
変わり者って、「ダメ人間」という風に見られがちですが、「行動力のカタマリで成果を得ている人」も多くいます。
「自分が変わり者だな」と思ったら変わり者に近づくのが、意外と最適な方法なのかもしれません。
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【まとめ】変わり者が目指すべき「生き方」
一度、変わり者になってしまうと日本で生きづらいと感じてしまいます。
日本人の概念が今後も変わることはないので、「自分が行動しなければなりません」。
わたしも色々と試していますが、幸せになれる方法ってたくさんあると思います。