2020年6月11日に、中国の小米(Xiaomi)から最新スマートウォッチ「Mi Band5」が発表されました。
スマホメーカーとして世界的に躍進を遂げているスマートウォッチの第5世代目とあって、注目が高まっています。
「Mi Band5」の注目機能をまとめます
今回の記事では、発表されたばかりの「Mi Band5」について、注目機能をまとめました。
日本の人気アニメともコラボレーションしており、2020年を代表するガジェットになるはずです。
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小米(シャオミ)の最新スマートウォッチ「Mi Bnad5」の注目機能と予約方法をご紹介
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小米(Xiaomi)から発表された「Mi Band5」の注目機能まとめ
毎年新モデルが出ている「Mi Band5」ですが、機能面でも大きな変更をしています。
今回発表された第5世代の「Mi Band5」についても、前回モデルにはなかった注目機能がポイントです。
公式の情報をもとに以下の機能をご紹介していきます。
注目機能
①日本のアニメとコラボレーション
②マグネット式充電システムを採用
③バンドが8色から選べる
④ついにNFC対応
⑤11種類の運動モードを搭載
⑥女性用の健康チェックができます
⑦音声アシスタントXiaoAI
それでは、さっそく7つの注目機能を見ていきましょう。
①日本の人気アニメとコラボレーション
「Mi Band5」では、日本の人気アニメとコラボレーションしています。
そのアニメとは、わたしも子供のころからお世話になっている「名探偵コナン」や「新世紀エヴァンゲリオン」、「初音ミク」です。
さらに、アメリカの人気アニメ「スポンジ・ボブ」ともコラボレーションしており、中国国内だけでなく世界的に爆売れする予感しかありませんね…
好きな壁紙を選べる
「Mi Band5」はスマートフォンのように壁紙を設定できる機能を搭載しています。
前モデルの「Mi Band4」では、小米(シャオミ)オリジナルの壁紙しか選択できませんでした。
壁紙の雰囲気は、以下のプロモーションも参考にしてみてください。
小米から新発売されるMi Band5のプロモーション動画。名探偵コナンや初音ミク、エヴァンゲリオンともコラボしているのが特徴。NFC版も出るのでお財布ウォッチとしても使えるようになるかも。#小米 #Xiaomi #シャオミ #MiBand5 #名探偵コナン #エヴァンゲリオン #初音ミク pic.twitter.com/ssMolsFCAO
— たなか (@tianzhong1902) June 15, 2020
②マグネット式充電システムを採用
「Mi Band5」から、マグネット式による充電システムが採用されています。
このマグネット式充電のメリットは、「バンドから本体を取り外す必要がない」という点です。
前モデルまでは取り外す必要があった
というのも前モデルまでのMi Bandは、「本体のスマートウォッチ部分」をバンドから取り外して、充電する必要がありました。
これが意外と不便で、「充電中にバンドを失くしてしまったり」、「バンドが硬く、なかなか取り外せない」といった点に不満があるようです。
「Mi Band5」からは、バンドに本体を取り付けたまま充電が可能となるため、上記のような不満点を一気に解消できると思います。
充電のしやすさについては、購入後に再度検証してみようと思います。
最大20日持続するバッテリー
「Mi Band5」は前モデルまでのように長時間持続するバッテリーが魅力です。
NFC搭載モデルは最大14日、スタンダードモデルは最大20日間の駆動に対応しています。
Mi Bandを第2世代から使っていますが、Mi Bandのバッテリー性能には毎度驚かされるほどです。
1週間の旅行に持って行っても、半分も消耗しないバッテリーはMi Band5でも実現するようですね。
③バンドが8色から選べる
「Mi Band5」からバンドのカラーバリエーションが8色に増えました。
公式の情報によると「ブラック・ネイビー・グリーン・パープル・イエロー・オレンジ・ピンク・コバルトブルー」です。
前モデルまでは、ブラックとネイビーぐらいしか選べる色がなかったので、一気に増えています。
壁紙と合わせられる
今回の「Mi Band5」はアニメともコラボレーションしていることで、バンドのカラーも増えているようです。
壁紙の種類とバンドのカラーを良い感じに合わせられるので、おしゃれアイテムとしても人気がでるかもしれません。
④ついにNFC対応
「Mi Band5」では、非接触ICを搭載した「NFCに対応」しています。
アップルウォッチなどではすでに搭載していましたが、ついに「Mi Band」でも利用できるようになりました。
ただし、日本国内でどのようなサービスを利用できるかは不明です。
当分は公式の発表通り、「中国内でのキャッシュレス支払い、地下鉄改札、銀行カードの代わり、家の鍵」といった中国国内のみの対応と予想しています。
⑤11種類の運動モードを搭載
11種類の運動モードを搭載しており、それぞれでの記録を付けられます。
ヨガ、サイクリング、水泳、縄跳びといった幅広いスポーツでの運動実績を記録し、ダイエットなど距離の目標を立てられる機能です。
GPSや心拍数などがそれぞれの競技と紐づけられ、運動量を数値として表示されます。
こちらの運動モードについても、購入後にレビューをしてみます。
⑥女性用の健康チェックができます
「Mi Band5」には、女性用の健康状態をチェックできる機能が備わっています。
スマートフォンのアプリと連携し、生理周期など女性にとって大事な情報の記録が可能。
さらに、Mi Bandを付けていれば睡眠時間や呼吸状況といった健康状態も日々確認できます。
⑦進化した音声アシスタント「Xiao AI」
個人的には「Mi Band5」の目玉となる機能が「進化したXiao AI」です。
「Xiao Ai」はMi Band4にも搭載していた機能ですが、どうやら中国国外で発売するグローバルバージョンがAmazon Alexaに対応するとの情報があります。
スマートウォッチ1台で、家電製品の操作を行えるようになるとだいぶ便利になりますね。
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「Mi Band5」の予約情報と価格
小米(Xiaomi)Mi Band5は、中国国内ではすでに発売されていますが、グローバルバージョンは7月の予定です。
また、小米日本法人ではまだアナウンスがないため、日本での販売は当分先と考えられます。
すぐに購入したいという方は、7月以降に発売するグローバルモデルを購入する方法が現実的です。
グローバル版の予約情報
すでにいくつかのショッピングサイトにて、Mi Band5の予約が始まっています。
わたしが確認したなかでは、「Gearbest」と「Bangggod」の2サイトにてNFC非搭載モデルが出ていました。
価格はどちらも日本円で4,500円ほどに設定されていました。
中国での価格が、NFC版229元(3,500円)、スタンダードモデル189元(2,850円)なので、少々高めといった印象です。
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【まとめ】小米(シャオミ)から発表された「Mi Band5」の注目機能まとめ
小米(Xiaomi)の新商品「Mi Band5」は、前回モデルから大幅に機能が進化しています。
機能的な面だけでなく、防水性能も搭載しているため1日中付けていられるのがポイントです。
現在、中国に渡航ができない状況であるため、いち早く本機を入手することができませんが、購入後に改めてレビューをしてみます。
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