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台湾・台北で賃貸を探す方法3選【契約、家賃、支払いまでの流れを解説】

台北での家の探し方から借りる方法、契約、家賃の支払いまでの流れ

台北に留学や生活の拠点を移すために、家を探している方も多いと思います。

日本では色々な手続きが必要ですが、台湾だと家を借りる手順が簡素です。台北で2度家を借りた経験から、家を探す方法をご紹介します。

 

台北で家を探すのはとても簡単!

語学留学や駐在、移住などで台北で生活をする上で、必要なのが家を探すことです。海外に拠点を移して、家を探すなんて難しいと思われる方も多いと思いますが、台北で家を探すのは意外と簡単です。台北で2度家を借りた、わたしの経験を踏まえて、台北での家の探し方をご紹介します。

 

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台北で家を借りるまでの流れ

台北に住むと決めたのはいいものの、家を探すために、まず何をすればよいか不安な方が多いのではないでしょうか。台北で家を探すにために、どのようなステップを行えばいいかをまとめました台北で家を借りるまでの流れ

 

①台北の物件サイトを探す

日本で家を探すときも同じですが、まずは物件サイトを探す必要があります。台湾で家を探すのも物件サイトや、シェアハウスのホームページなどを利用して家を探します。物件サイトについては、後述でまとめてあります。

台北の物件サイトを探す

 

②住みたい家を決めたら、連絡を取る

台北の場合、日本と異なり、不動産は個人で所有している場合が多いです。わたしも学生の時に借りた部屋のオーナーは個人事業主で、普段は飲み物屋さんで働いていました。そこで、物件サイトで住みたい家を見つけたら、まず連絡を取り、内見の予約や気になること、部屋の写真要求などをします

住みたい家を決めたら、連絡を取る

 

③台北に来て、部屋の内見を行う

日本に住んでいる状態で、台北の家を探しを行う場合は、複数の候補を挙げといた方が良いです。台北市は不動産の流れが早く、空きの物件でもすぐに埋まってしまうことが多々あります。そこで、日本に住んでいる場合は、複数の候補を挙げて、1、2日間はホテル住まいなどをして、物件を探すのもありです

台北に来て、部屋の内見を行う

 

 内見の予約をしておく
内見の予約をしておけば、空きがあればすぐに部屋を見せてもらうことができます。オーナー心理ですが、とにかく部屋を埋めて収入を得たいのは誰でも同じです。住みたい家を見つけたら、希望日時を伝え、早めに家の内見をできるように準備しましょう

 

④契約を行い、家賃と敷金を支払う

契約を行い、家賃と敷金を支払う

 

部屋を内見して、気に入れば、すぐに契約を行うことができます。ここで、契約について不安になる方がいるかもしれませんが、台湾での家の契約は、「お金を払います」という意思確認を紙に表すだけです。日本の場合、家を借りるのに、保証人やら細かい契約書やら、身分の確認など、契約だけでやることがたくさんあります。

契約を行い、家賃と敷金を支払う

 

 台湾の契約は簡素
一方、台湾では、日本の賃貸のような面倒な手続きはなく、「お金を払います」という契約書にサインをすれば契約が終わります。2度、台北で家を借りましたが、契約は5分もかからずに終わりました。

 

 家賃と敷金の支払い
契約がその場で終わったら、家賃と敷金の支払いです。台湾では、基本的には家賃と敷金のみの支払いになります。敷金は、部屋の契約期間にもよりますが、家賃の50%ぐらいを目安に考えておけば大丈夫です。もちろん、敷金は退去時に返還されますので、特に心配も必要ありません。

以上が、台湾で家を借りるための流れです。2度台北で部屋を探しましたが、難しいことは一切なく、部屋を探し始めてから契約までの期間がスピーディでとても助かりました。

 

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台北で家を探すのに使えるアプリやサイト3選

 

①台湾賃貸探しの王道アプリ「591」

台湾で家を探すに当たって、591はダウンロードしておいた方が良いです。591とは、台湾の物件探しの王道で、掲載されている物件数も1番です。日本人でも簡単に登録できるため、台北で部屋を探す人はダウンロードしておいて損はないです。

台湾賃貸探しの王道アプリ「591」

 

②日系の賃貸サイトを使う

台湾に住み始める上で、中国語に不安のある方は、日系の賃貸サイトを利用するのも一つの手です。ただし、日系の賃貸サイトは駐在向けが多く、家賃も高額な物件が多いです。語学学校や移住のために、部屋を探す場合、中国語に不安があっても、591や台湾独自の物件サイトを利用した方が良いです。

日系の賃貸サイトを使う

 

③シェアハウスのサイトから部屋を探す

初めて台湾に住む方は、シェアハウスの利用もおすすめですシェアハウスは家賃も安く、キッチンから浴室、部屋、家具など生活する上で、必要なものはすべて揃っています。わたしも、2度目の台北滞在は、家賃の節約と語学向上のため、シェアハウスを利用しています。

シェアハウスのサイトから部屋を探す

台北シェアハウスで有名なサイト

半伴apartner Share House / 月租型的共居公寓:https://apartner.tw/

玖樓 9floor:https://www.9floorspace.com/

SHAREHOUSE132(日本語あり):https://sharehouse132.weebly.com/

Zuker租客:  https://www.zuker.com.tw/

 

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台北で家を探す上での注意点

部屋を探すのが簡単である台湾でも、海外であるゆえに、日本の賃貸事情と異なることが多くあります台湾での家探しや借りる方法で、注意すべき点をまとめました。

台北で家を探す上での注意点

 

①中国語か英語はできた方が良い

台北は観光する上では、日本語対応のお店も多く、中国語や英語が喋れなくても困る国ではありません。ただし、生活となると、やはり中国語、あるいは英語が必要となります。特に賃貸の契約は年配の人がオーナーのことも多く、中国語しかできない場合もあります。それでも難しい場合、以下の方法が有効です

 

 中国語のできる友達に協力してもらう
わたしが学生時代に台北で家を探していた時、中国語はほぼできませんでした。そのため、家を探す上で、内見のやり取りや、契約が不安だっため、「日本語のできる台湾人」の友達に仲介をして頂き、全てのやりとりをお願いして頂きました

 

 翻訳アプリを使ってやり取りを行う
翻訳アプリを使う方法があります。たまに日本語が怪しくなることがありますが、Google翻訳を使えば、簡単な意思疎通は可能です。部屋のオーナーも中国語ができないと分かれば、簡単な中国語を使って翻訳アプリを使ってくれるはずなので、そこまで心配する必要もありません。

翻訳アプリを使ってやり取りを行う

 

②契約の期間は最低1年からの物件が多い

台湾で部屋を借りる上で、気を付けることは賃貸の契約期間です。台湾の賃貸の契約は、基本的には最低1年のところが多く、1年以内に退去をする場合、敷金が返ってこない場合があります

契約の期間は最低1年からの物件が多い

 

 交渉を行うこと
1年以内の滞在を予定している人は「交渉」しましょう。初めて台北で家を契約するとき、台北での滞在期間は9カ月を予定していました。賃貸の契約期間が最低1年であったため、オーナーに「家賃を少々上げて、9カ月契約できないか?」と交渉をしました。

オーナーさんも親切な方でしたので、あっさり9カ月での契約で部屋を借りることができました。そのため、期間が1年となっている場合、まずは、交渉してみるのも手です

③家賃の支払いは、「銀行振込」か「Paypal」か「現金払い」の3つ

台湾で部屋を借りる上で、最後の不安要素が家賃の支払いです。台湾で2回部屋を借りた経験では、「銀行振込」、「Paypal」、「現金払い」の3つです。

 

 銀行払いは口座開設が必要
銀行払いは、台湾の銀行口座の開設が必要になります。年々外国人の開設が難しくなっているそうで、もし銀行口座の開設ができない場合、現金払いにすれば良いです。

 

 現金払いが便利
台湾のオーナーさんは、連絡をすればすぐに家に来てくれる方が多く、家賃も月に一回わざわざ徴収しに来てくれます。私は銀行口座を持っていますが、手数料がかかるため、現金払いにしています。台湾のオーナーさんは、きちんとお金を家賃を払えば、非常に優しくしてくれるので、困ったことがあれば連絡しましょう

 

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台湾での家探しお手伝いします

以上で、台湾で家を探す方法をシンプルにまとめました。初めて台湾で家を借りる方は、探し方や契約が分からず、難しいかもしれません。そこで、台湾での家探しをお手伝いします。質問などあれば、Twitterの方に連絡をください。

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