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「ターキッシュエアラインズ」のエコノミー搭乗記【B777ー300ER】

トルコ「ターキッシュエアラインズ」を推す6つの理由【人生初搭乗のエアライン!】

2月後半からヨーロッパに来ています。コロナウイルスの影響で、エアチャイナ欠航からのキャセイパシフィックの往路欠航の振替で「ターキッシュエアラインズ」を利用してパリまで来ました。

ANAマイラーなのでエアチャイナの欠航は残念でしたが、キャセイパシフィックの振替が、まさかのターキッシュエアラインズでちょっとやる気が出ました。往路だけですが。

今回が初めてのターキッシュエアラインズでしたが、これからもヨーロッパ行きはターキッシュエアラインズに頼ろうかと思えるくらいの内容でした。初めて目線のターキッシュエアラインズについて、「ここが良かった!」と思うところを6つご紹介します

 

「ターキッシュエアラインズ」のエコノミー搭乗記

今回、急な予定変更により初ターキッシュエアラインズの搭乗です。前からヨーロッパ行きは、ターキッシュエアラインズを使おうと思っていましたが、エアチャイナが安すぎるので縁がありませんでした。

ANAのマイルが貯まるのでラッキー感覚で乗りましたが、むしろこれからターキッシュエアラインズに頼ろうかと思えるくらいの気分です。初搭乗目線でターキッシュエアラインズを推した理由を6つまとめてみました

①日本路線に大型機材を投入

②シートが広い

③出発の時間帯が良い

④欧州乗り継ぎが便利すぎる

⑤機内サービスが程よい

⑥機内食が美味い

 

①日本路線に大型機材を投入

ターキッシュエアラインズを推す1つ目の理由は、日本便(現在は成田のみ)に大型機材が導入されていることです。2019年3月から、これまでに使われていたエアバスA330という機体から、ボーイング777-300ERに変更されました。

日本路線に大型機材を投入

 

 機体の大型化
機体が変わって何が変わったの?と思われるますが、ボーイング777-300ERに変更され、60席が増加されました。また、ターキッシュエアラインズのボーイング777-300ERは最近購入したものが多く、内部もピカピカでした。このように新しい機材を導入するということは、ターキッシュエアラインズが日本市場を意識しているということです。

 

 最新機材なので設備が綺麗
わたしが乗った機材が機齢2年目であったため、モニターも大きく綺麗でした。わたしは、あまり機内で映画を見ないのでモニターは使いませんでしたが、トイストーリー4やアラジンのサントラがあったのでループしてました。

最新機材なので設備が綺麗

 

 トイレもピカピカです
日本人にとってトイレが綺麗なのは嬉しいです。しっかり掃除がされているのか、離陸後5時間後にトイレに行きましたが汚れもなく綺麗でした。

トイレもピカピカです

 

②シートが広い

ターキッシュエアラインズを推す2つ目の理由は、シートが広いことです。まずは、機内エコノミークラスの様子を撮影した、下の写真を見てください。わたしの座っている席から、「3-3-3という配列」で構成されています

シートが広い

 

 3-4-3の配置が多い
このボーイング777-300ERを所有する航空会社は、席の配列を3-4-3で構成していることが多いです。ANAやその他一部の航空会社は、「3-4-3の配列」。つまり、ターキッシュエアラインズの777-300ERは1席分余裕があるということです。飛行機と言う密室空間のなかで、1席分の余裕があるのは意外と大きく、隣を気にせずに過ごせました

 

③出発の時間帯が良い

ターキッシュエアラインズを推す3つ目の理由は、出発の時間帯が良いことです。現在、成田空港の出発時刻は23時で運行されています。仕事や学校が終わってから、そのまま空港に行き間に合うくらいの時間です。イスタンブールまでの運行時間は12時間で、寝られる時間も十分あります。

 

④欧州乗り継ぎが便利すぎる

ターキッシュエアラインズを推す4つ目の理由は、イスタンブール空港での欧州乗り継ぎが優れていることです。わたしは、今回パリ行きの便に乗り継ぎをしましたが、イスタンブールの朝5時に到着し、パリ行きの便に8時に乗れました。その時間はラウンジで朝食も食べられ、時間的にも丁度良かったです。

 

 欧州便が多いので便利
イスタンブール空港は、アジアのハブ空港としての役割が強く、欧州便が多くあります。パリだけでなく、スペイン・マドリードやイギリス・ロンドン便もあり、乗り継ぎ時間も2~3時間に設定されているため、丁度良い休憩です。

 

⑤機内サービスが程よい

ターキッシュエアラインズを推す5つ目の理由は、機内サービスが程よいところです。決して最高レベルの機内サービスとは言えませんが、呼べば来ますし、こちらの説明(英語)をちゃんと聞いてくれます

 過剰な機内サービスって必要ありますか?
日本人はサービスされることに慣れているので、ANAや日本航空(JAL)のように隅々まで機内サービスを求める人が多いです。わたしからすると、逆にお節介にも感じるので、外資系のほどよい感じのサービスの方が性に合います。ターキッシュエアラインはまさに、やることはしっかりサービスする「ほどよい感じのサービス」でした。

 

⑥機内食が美味い

ターキッシュエアラインズを推す6つ目の理由は、機内食が美味しいことです。機内食にどこまで求めるかによりますが、十分食べられるレベルでした。日本出発便だと美味しいと言われますが、イスタンブール発パリ行きの便もまあまあな機内食です。

機内食が美味い

 

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ターキッシュエアラインズは世界でもトップクラスの航空会社

「そもそも、ターキッシュエアラインズって何?」という方に、簡単に紹介してみます。ターキッシュエアランズとは、トルコのフラッグシップです。日本で言う「ANAや日本航空(JAL)」みたいな感じですね。日本では「トルコ航空」と呼ばれていましたが、最近になって「ターキッシュエアラインズ」の英語名がそのまま日本名とされました。

ターキッシュエアラインズは世界でもトップクラスの航空会社

 

ターキッシュエアラインズは「スターアライアンス」

ターキッシュエアラインズは、航空連合の「スターアライアンス」のメンバーです。日本ではANA、その他だと「台湾のエバー航空、中国のエアチャイナ(中国国際航空)」と同じで、世界最大の航空ネットワークを誇ります。

 

 ANAにマイル付与ができる
ANAと同じスターアライアンスメンバーであるため、ターキッシュエアラインズに乗ると、ANAマイルが貯まります。ただし、予約クラスによってマイル付与数も変わるため注意です

ANAにマイル付与ができる

 

日本からイスタンブールに直行便

日本からトルコ・イスタンブールには、ターキッシュエアラインズの直行便が利用できます。現在は成田空港からイスタンブール便が出ていますが、2020年3月29日からターキッシュエアラインズの便に変更があるため注意です。

日本からイスタンブールに直行便

 

 成田空港からイスタンブール
成田空港からはターキッシュエアラインズの直行便が出ています。週7便で、成田空港の最終便(23時発)で運行。ただし、2020年3月28日までの運行で、全ての便が羽田空港に移管されます。

成田空港とイスタンブールは4月13日から「月・金・土」で、6月8日から「月・水・金・土」で新しく運行される予定です。

 

 羽田空港からイスタンブール
3月29日より、成田空港からの便が羽田空港にそのまま移管されます。時間も22:50とほぼ同じで、週7便で運行です。

 

 関西国際空港からイスタンブール
4月14日より関西国際空港からイスタンブールへの直行便が開始されます。4月14日からは「月・火・木・金」、6月13日から「月・火・木・金・土」の運行です。

 

 世界最大の就航国数
ターキッシュエアラインズは、就航国数121カ国で世界最大を誇ります。てっきりエミレーツ航空が世界最大だと思っていましたが、エミレーツ航空は77ヵ国でした。ちなみに2位はドイツのルフトハンザ、3位はエールフランスです。

 

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またターキッシュエアラインズを利用してみたい

今回は、振り替え便による往路だけの利用でしたが、十分満足できる航空会社でした。欧州まで行くとなると直行便や中国経由が人気ですが、ターキッシュエアラインズの利用を今後も候補にしたいです

またターキッシュエアラインズを利用してみたい

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