専業Webライターとして、月に20万円ほど稼げるようになりました。
もちろん、始めてすぐに稼げるようになったわけでなく、必死にコミットし続けたことによる成果です。
スキルアップは適切な方法を踏むべし
「Webライティング」は副業界を代表する存在となり、わたしの周りでも多くの方が取り組まれています。
クラウドソーシングの案件はもちろん、ブロガーとしてライティングに挑戦する方も多いですね。
とはいえ、始めた当初は、なかなか思い描くような文章を書けないのが現状だと思います。わたしもそうでした。
どこで、今回の記事では「Webライティングを最速でスキルアップする方法」をご紹介します。
難しいことは一切書いていないため、頭をリラックスさせてご覧ください。
悩みのポイント
・Webライティングで稼ぎたいけれどスキルが伸びない
・いろいろ試したけれど、なにが正解か分からない
・時間をかけずにスキルアップしたい
この記事のRecord
Webライティングのスキルを最速で伸ばす4つの掟
Webライティングを始めた当初は、過去の経験を信じながら取り組んでいたため、一向にスキルが伸びず苦行のループです。
そこそこ稼げるようになっても、アップダウンが激しくなかなWebライティングのスキルを伸ばせない状態が続いていました。
自己紹介
・1文字0.5円のWebライティング業務を開始→文章を書くのが苦行すぎて3ヵ月必死に頑張って約12万円のみ
・クラウドワークスを始めて4か月目単価1.0円の長期案件を受注→「2週間で8万円を荒稼ぎ」
・クラウドワークスを始めて5ヶ月目で、某メディアと契約→品質が悪すぎクビ寸前になりながら必死に修正
・「1文字1.5円・2.0円・3.0円」の案件を継続中→9か月目にして月20~30万円達成
上達するためのテクニックは一切ない
ネットの世界にありがちですが、「テクニック」を信じ込んでブログなどに取り組まれている方がいます。
もちろん、稼げるようになるのはテクニックも必要ですが、土台ができていない状態で、テクニックだけを使ってもほぼ効果は出ません。
まずは土台をつくろう
具体的に言うと、1度もバットを振ったことのない人が「腰の使い方やピッチャーの配球」を学んでも意味がありませんね。
Webライティングや野球だけでなく、語学・プログラミング・料理など全ての事柄に当てはまります。
まずは、しっかりと土台を身に付けてから、「テクニック」を活かしていきましょう。
コミットし続ける=スキルアップ
1週間で上達する天才はいます。
ただし、そんな天才は0.00000001%ぐらいの割合でしかいないと思ってください。
天才も影では必死に努力しているはずです。
小中高大問わず、こんな人いましたよね。「おれ明日の期末試験、ぜんぜん勉強してないや」→なぜか満点を取る。
わたしは不思議で仕方なく、自分でもできるかと思って大学時代に無勉でテストに挑みましたが、無事5教科の追試が決まりました。
追試になると「罰金」と呼ばれる追試費用が1教科2,000円かかっていたので、いまだに後悔しています。
凡人がスキルを伸ばしたいのであれば、必死にコミットし続けるしかありません。1ヵ月で30万稼げるような魔法はないですよ。
Webライティングのスキルを最速で伸ばす4つの掟
前置きが長くなりましたが、わたしの経験や失敗したことを踏まえて、スキルアップに必要な4つの掟をまとめてみました。
正直、同じような情報を書いているブロガーさんもいると思いますが、同じ項目であっても多少の違いがあるはずです。
完全に鵜呑みにする必要はありませんが、気になったら参考にしてみてください。
ポイント
①客観的意識を高める
②プロの文章を真似る
③下書きをして1日空けて、再度チェックする
④簡単な仕事を受注してみる
それでは、見ていきましょう。
①客観的意識を高める
以前、旅行サイトのライターをしていたときに優等生に選ばれたため、「リライト(修正係)」の仕事をさせてもらっていました。
他人の書いた記事を修正するわけですが、「主観的な文章しか書かれていないライターさん」が多くいたのです。
自分のブログやライティング業務に関わらず、「常に相手側に立って説明すること」を意識してみてください。
客観的な文章例
たとえば、以下のような文章があるとします。
A:「この本はみんな買っているから、最速でスキルアップを目指すなら必要です。」
B:「この本は○○という有名ブロガーが推薦しており、実際に彼の収益データを見ると結果に反映されているから、スキルアップを目指している方におすすめです。」
説明するまでもありませんが、明らかにBの方が「客観的な文章」で、説得力がありますよね。
人間って恐ろしいほど、「ステータス」に弱い生き物なのです。
旅行先に行って「期間限定」とか、「ご当地」などの文字を見ると、価格が多少高くてもついつい購入してしまいますよね。
数字データで裏付け
また、信頼を裏付けるには「数字を含んだデータ」が必須です
A:めっちゃ頑張ってダイエットしたら、痩せました!
B:60kgの状態から週3回トレーニングを積んだところ、約1ヶ月ほどで3kg痩せられました。
こちらも、Bの文章の方が数字的な説明をしているため、信頼性も高まりますね。
上記のように、ライティングスキルを伸ばすのであれば、「客観的事実」を常に心がけるようしましょう。
②プロの文章を真似る
ライティング力を鍛えるのは、プロと言われる人の技術を盗むのが近道です。
「盗む」という聞こえが悪いかも知れませんが、ライティングに限らず「料理・車の運転・ご飯の食べ方」も見本を参考にして、自分の技術を高めていますよね。
わたしは中学校に入学して野球を始めたのですが下手くそすぎたので、1番ライトで活躍していた兄のバッティングフォームなどをパクッていました。
初心者で野球部に入りましたが、2年の秋から3年夏まで背番号をもらえ続けたので結果的に大成功です。
実際に手を動かしてみる
言うまでもありませんが、プロの文章を参考にしたところで、手を動かし続けなければなりませんね。
よく、本を読んで「いや~、自分の人生観変わったわ!」と言っている方がいますが、ぶっちゃけ行動していないので何も変わっていませんよ。
真似たモノや勉強したことを自分で再現しなければ、結果を出すことは難しいです。
YouTubeでお金を稼げる方法を見続けても、手元のお金は増えていきません。
③下書きをして1日空けて、再度チェックする
これが意外と重要なのですが、記事を書いた後に「1日」寝かせてみるのです。
わたしもよくあるのですが、記事を書いているときって「脳汁が出まくっている」ので、調子いいことをたくさん書いてしまいます。
しかし、記事を公開して翌朝に見直すと「あれ、この文章めっちゃ恥ずかしいだが…」と我に返って編集作業を始めるのです。
1日寝かすと誤字が見えてくる
経験者なら分かると思いますが、フルパワーで記事を書くと脳ってかなり疲労しますよね。
で、完成した記事ってすぐに公開したり、納品したりしたくなりませんか?
わたしは、Webライターを始めた当初、「よっしゃ!終わったぜ!」と安心して、納品したところ誤字だらけでよく怒られていました。
つまり、記事を書き終わった後、ある程度頭を休ませてから見直ししましょうということです。
④Webライティングの仕事で特訓する
わたしは、今では平然とブログを更新していますが、開設した当初は苦行としか感じていませんでした。
もともと、書く作業が好きだったのでブログを始めたものの、「なにを書けば良いか分からないし、ライティングスキルもポンコツだし、収益も発生しないし、ブロガーって人間なの?」という状態です。
そこで、1度ブログを捨てることにしました。このまま続けても意味がないと確信したためです。
Webライターで基礎からスキルを磨く
丁度、サラリーマンを引退して、定常収入がなくなっていたので、クラウドワークスを始めていました。
ライティングの仕事ってかっこいいなという憧れがあったので、自分にできそうな案件を片っ端から応募したのです。
運よく、趣味でもある旅行サイトからオファーを頂き、1からライティングのスキルを実践形式で学んでいました。
外部メディアで特訓する
お金を稼ぎたい欲もあったので、1日中ライターの仕事に時間を使っていました。
初心者のレベルから7,000字の記事にも取り組んでいたので、持久力もついたはずです。
Webライティングの仕事の始め方
-
【初心者向け】Webライターの始め方【今すぐ始められます】
わたしはWebライターを専業にしています。 Webライティングの仕事を始めて約半年ですが、徐々に稼げる額も増えてきました。 Webライティングはすぐに始められる 働き方改革によって、自 ...
続きを見る
また、しっかりSEO対策や校正をされていたので、文章的に問題のあるヶ所を丁寧に教えて頂けました。
そこからほかのメディアでもお世話になりましたが、独立直後と比較して格段にライティングスキルを伸ばせ、ようやく苦行を脱出した感じです。
「ブログでどうしても手が進まない方や、根本的にライティングスキルが不足している方」は、Webライターから始めてみるのが近道かもしれません。
スポンサーリンク
【まとめ】Webライティングのスキルを最速で伸ばす4つの掟
Webライティングのスキルを伸ばすには、テクニックに頼る前に土台をつくる必要があります。
難しいことは一切なく、地道に継続することがなによりも大事なことです。
わたしはWebライターとして稼げるようになるまで、9ヵ月ほどかかっています。
すぐに稼げる方もいますが、「自分は凡人」だと思いながら、必死にコミットすることで道が開かれるはずです。