最近、メインのスマートフォンを「iPhone SE」に交換しました。
香港版なので、シャッター音無しの快適設計です。
現状としては、購入して良かったと思っています。
「使いやすい」理由を探る
日本人の手にも収まりやすい「iPhone SE」がかなり人気らしいですね。
10万円以上するモデルが多かったiPhoneシリーズで、5万円台で購入できるのは大きな革命だと思います。
そんな「iPhone SE」を購入して、実際に使ってみたレビューを記事にしました。
購入を検討している方、ほかのスマートフォンと迷われている方の参考になれば幸いです。
本記事のポイント
・iPhone SEを購入か迷っている
・実際に使っている人のレビューを見たい
・安いけどコスパ的にどうなのか?
この記事のRecord
iPhone SEは本当に「使いやすいのか?」を検証
iPhone SEを1ヶ月ほど使用しています。
作業は基本的にパソコンだけなので、スマートフォンを使って仕事をすることはありません。
そのため、日常的な使用における「使いやすさ」を検証してみます。
おそらく、iPhone SEでそこまでハードワークをする方もいないと思うので、4つのポイントに絞りました。
4つのポイント
①携帯性
②ウェブブラウジングなどでの操作
③充電の持ち
④カメラでの撮影
①携帯性
まずは、スマートフォンである以上、携帯性の検証は欠かせません。
iPhone SEを購入する前は、ASUSの「Zenfone4」をメインで使用していました。
Zenfone4の寸法は、155.4×75.2×7.5mmで、重さは165gです。
一方、iPhone SEは138.4×67.3×7.3mmで、重さは148g。
寸法的に「高さ」がかなり削られており、シャープになりました。
「軽さ」に感動
一般的なスマートフォンと比較して、Zenfone4の165gはそこまで重くありません。
iPhone 11が194gなので、重さ的にはミドルクラスですかね。
で、iPhone SEはそれよりも軽い148gです。165gに慣れた身としては、iPhone SEに切り替えて軽さに感動しました。
片手で持ち続けても手放したいと思わない重さで、携帯性に関しては大満足です。
②ウェブブラウジングなどでの操作
次に、ウェブブラウジングなどでの操作性を検証しています。
わたしは、アプリを使ってゲームをしないので、今回はネット記事やほかのアプリを使用しての操作性です。
Zenfone4の画面サイズは、5.5インチです。一方、iPhone SEの画面は4.7インチ。
5.5インチの画面サイズでの操作に慣れていると、4.7インチでは操作しづらいと感じました。
文字を打ちにくい
ウェブブラウジングで色々文字を入力して、検索をするわけですが、とにかく打ちにくいです。
画面が小さいので、相対的に文字も小さくなることで、指をうまくコントロールできません。
指先を意識して入力しようとしても、タイピングミスを連続してしまうので、まぁまぁストレスを感じることがあります。
外にいるときもEVER NOTEを使って、ブログ記事の作成をしようとしましたが、この大きさだと厳しいですね。
③充電の持ち
iPhone SEの購入を検討している方の多くが、充電の持ちを気になっていると思います。
iPhoneシリーズはこれまで、Androidと比較して、残念なほど電池性能が悪く、1日充電を持たせるのが問題でした。
わたしは過去に会社で、「iPhone 7」を使用していましたが、あまりの充電の持ちの悪さに仕事になりませんでしたね。
1日は余裕
「iPhone SE」では、主にネット記事の閲覧を2時間、YouTubeの視聴を1時間、Spotifyでの音楽鑑賞を2時間、その他2~3時間といった感じで使用しています。
低電力モードで、上記の動作を行っていますが、1日で充電が0になる日は今のところありません。
だいたい、50%を上回るくらいの充電を残しています。
外に持ち歩く際にも、4G電波の受信などで充電の減りが早いと感じることもないです。
外付けバッテリーもいらないほどなので、現状としては充電の持ちは合格ですね。
④カメラでの撮影
最後に、カメラの撮影です。
カメラに関しては、写真や動画を撮る機会がないので、そこまで重視していません。
撮影した感じでは、思ったよりかは良いけれど、ハイスペックに比べると物足りないといったところです。
標準カメラが使いにくい
iPhone SEは、標準カメラを1つ搭載しています。
最近では、広角カメラや超広角カメラも出ていますが、 iPhone SEは標準カメラ1つだけです。
標準カメラの悪い部分は、被写体が画角に収まりにくいことですね。
被写体を収めようとすると、離れたところから撮影しなければならないので結構面倒だと感じました。
そこまで大事な場面を撮ることもないので、現状としてはとくに問題なしです。
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総合的にはコスパ最強で間違いなし
1ヶ月間、 iPhone SEを使用してみて、総合的にコスパの良いスマートフォンだと思いました。
日常的な使用で問題が発生していないこと、機能的に自分のニーズを満たしているためです。
おサイフケータイとしての魅力
iPhone SEを購入して、ようやくおサイフケータイ(Apple Pay)を利用できるようになりました。
香港版を購入しましたが、SUICAやiDなど日本の支払いサービスも対応しています。
これまでの使っていたZefone4はNFC自体は内蔵しているものの、Felicaに対応していないため、日本ではほぼ使い物になりませんでした。
Androidを購入してGoogle Payを利用する手もありましたが、どうしてもシャッター音が鳴るのが無理なので、結果的に iPhone SEを選んで正解です。
スマホはこれ1台あれば問題なし
iPhone SEを使用していることで、日常生活での用途は全て満たされています。
強いて言うなら、操作性を向上させるために、ディスプレイをノッチにしてフルスクリーンにして欲しかったと思います。
それ以外は、まったく不満もなく使用できており、iPhone SEだけで十分生活可能です。
アップル製品との親和性も高い
iPhone SEを購入する前の段階で、「iPad」と「AirPods Pro」を所有していました。
iPhone SEを購入した決め手の1つが、アップル製品間での親和性です。
Androidでも良かったのですが、「AirPods Pro」を快適に使用したいことから、最終的にiPhone SEを選びました。
≫アップル「AirPods Pro」は買うべきか?【5つのシーンから評価】
アップル製品でまとめておくと、生活の質も高まりそうなので、親和性は大きなメリットだと思います。
5万円台で購入できるのは素晴らしい
ぶっちゃけ、5万円台のスマートフォンに高レベルの機能を求めているのがおかしいですね。
ハイエンドのスマートフォンが欲しいなら、10万円以上出して購入した方が良いですね。5万円のiPhone SEにそこまで求めてはいけません。
最近は、Pixel 4aなど5万円台のスマートフォンも続々と出ており、ミドルスペックの戦いが始まりそうです。
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「iPhone SE」の購入方法
最後に、iPhone SEの購入方法をまとめておきます。
わたしは、シャッター音が出るのに抵抗があるので、Expansysで購入しました。
価格は128GBで、5.7万円だったので日本と大差はありません。
アップル製品はお得に買うべき
日本でiPhone SEを購入する場合、「通信会社経由」か「アップルストアなどでSIMフリーモデル」を購入することとなります。
後者のSIMフリーモデルを購入する際には、「お得」になる方法で購入することをおすすめします。
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もっと早く買うべきだった
率直に、iPhone SEをもっと早い段階で、購入しておくべきでした。
Zenfone4を使い慣れていたのでなかなか手放せなかったのですが、寿命を迎えたところでiPhone SEに切り替えてむしろ良かったと思っています。
コンパクトさや、利便性、アップル製品との親和性などを考慮すると、所有しているメリットがかなり大きいです。
以上ですが、これから購入される予定の方は、ぜひ参考にしてみてください。