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フリーランスのメリットは高い自由度です【デメリットに負けると終わる話】

フリーランスのメリットは高い自由度です

サラリーマン生活を終えたあと、Webライターのフリーランスとして2年ほど経過しました。

どちらもメリット・デメリットが存在しますが、フリーランス生活に愛着を持っています。

 

 フリーランスのメリットとは?

フリーランスをこれから目指している方のなかには、具体的なメリットが気になる方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、フリーランスのメリットは、ずばり「高い自由度」です。

 

しかし、この自由度はデメリットでもあります。

フリーランス生活をしているわたしの実体験をもとに、「フリーランスの自由度」に関するメリット・デメリットを解説します。

 

本記事のポイント

・フリーランスの「自由度」とは?

・高い自由度はデメリットでもある理由

・フリーランスがデメリットに打ち勝つ方法

 

フリーランスのメリットは高い自由度です

冒頭でも結論を述べたとおり、フリーランスのメリットは、「高い自由度」です。

おそらく、大半の方がすぐに、フリーランスのメリットが高い自由度であることを予想できると思います。

 

「フリーランス=自由度が高い生活を送れる」という解釈で基本的に問題はありません。

フリーランスのメリットは高い自由度です

 

24時間365日すべてが自分の物

実際に、フリーランスとして生活しているわたしは、24時間365日自由です。

誰にも邪魔されず、好きな時間に起きて仕事をして、好きな時間に休む。

 

まさに、全人類が憧れている生活だと思います。

 

 ストレスからの解放が大きい

フリーランスに転身する前に、専門商社で働いていました。

 

古い体質の会社ということもあり、重苦しい雰囲気や、人間関係に絶望した結果、3年で終止符を打ちました。

給料や福利厚生的には超ホワイトだったのですが、職場に雰囲気を求めるタイプなので、仕方ありませんね。

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フリーランスのメリットとは?

わたし個人が感じたフリーランスのメリットは、主に以下の3つです。

メリット①:仕事を選べる

メリット②:住む場所が自由

メリット③:生活リズムが自由

フリーランスのメリットは高い自由度です

 

それでは、見ていきましょう。

 

メリット①:仕事を選べる

フリーランスは、好きな仕事だけをすることができます。

サラリーマンであれば、賃金をもらっている以上、自分がやりたくない仕事にも取り組まなければなりません。

一方、フリーランスを始めると、「自分のスキル・得意なこと」を通して、お金を稼げるようになります。

 

 ITはフリーランスの味方

わたしは、もともと文章を書くのが好きだったため、Webライティングの仕事を始めました。

小遣い程度になればいいなと思いながら始めたわけですが、いつのまにか10社近くを超えるクライアント様を抱えるほどに成長しました。

Webライティングとしてのスキルはもちろん、SEOや、セールスライティングスキルも学び、伸び伸びと仕事をしています。

 

ITが発達した現代、Webライティング・プログラミング・動画編集・Webマーケティングなどなど、フリーランスで食っていける仕事が山ほどあります。

副業・フリーランスとして、Webライティングを始めてみたいという方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

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メリット②:生活リズムが自由

フリーランスになると、生活リズムも自由になります。

睡眠時間も自由、仕事時間も自由です。

 

サラリーマンのような9時に仕事を始めて、18時に退社といった固定リズムに合わせる必要がありません。

 

 朝が苦手な人に最適

フリーランスは、朝が苦手な方に最適です。

わたしは、午前に頭が回らないタイプなので、10時くらいに起きて、昼過ぎから仕事を加速させています。

これまで難しかった働き方を達成し、業務パフォーマンスを高められる手段です。

 

メリット③:住む場所が自由

フリーランスは、基本的に住む場所が自由です。

サラリーマンだとテレワークが導入されていない限り、会社の通勤圏内に住まなければなりません。

 

東京に会社があると、毎日通勤電車に乗る必要もありますし、高い家賃も発生します。

わたしも、サラリーマン時代は、90分かけて通勤し、出勤だけで体力を消耗していました。

 

 フリーランスは家賃を節約できる

フリーランスのメリットは、家賃を大幅に節約できる点です。

東京や首都圏に住んでしまうと、家賃だけで10万近くの出費がかかってしまいます。

 

月100万稼いでいるフリーランスであれば問題ありませんが、誰しもがそこまで稼いでいるとは限りません。

家賃が安い地方や、海外ノマドワーカーとして海外に住むことを選択できるのが、フリーランスの高い自由度のメリットです。

フリーランスの移住に関しては、こちらも参考にどうぞ

フリーランスは地方に移住すべき理由

ノマドワーカーにおすすめの国・都市

 

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ただし、フリーランスの自由度はデメリットでもある

サラリーマンを離れて、フリーランスに転身すると、すべてが自由になりました。

しかし、「この高い自由度は、デメリット」も含んでいます。

 

デメリット①:すべてが自分の責任

デメリット②:自由に負けると稼げなくなる

デメリット③:自由すぎて誰にも指摘されない

フリーランスのメリットは高い自由度です

 

デメリット①:すべてが自分の責任

フリーランスは自由であるがゆえに、「すべてが自分の責任」となります。

「仕事が見つからない」、「プロジェクトを打ち切られた」、「稼げない」などフリーランスをしている上で、不満に感じることも少なくありません。

 

 フリーランスになって何回も挫折

わたし自身も、フリーランスに転向してから、何回も挫折を経験しました。

仕事がなかなか増えないと思ったら、急に仕事が増えてパンクしたこともあり、慣れないとコントロールが難しいです。

わたしの挫折経験はこちら≫フリーランスは想像以上に「つらい」」です。

 

デメリット②:自由に負けると稼げなくなる

フリーランスは、高い自由であるというデメリットと同時に、自由に負ける可能性もあります。

24時間365日が自由であるため、「だらだら仕事をしてしまう」、「気が抜けてしまう」など誘惑も多いです。

 

 何回も自由に負けました

わたしも、フリーランスになってから、何回も自由に負けました。

「昼寝のつもりが夜まで寝ていた」、「1日のノルマを達成できなかった」こともあります。

サラリーマンだと、自由が少ない代わりに、安定した稼ぎがある点がメリットですね。

 

デメリット③:自由すぎて誰にも指摘されない

フリーランスを始めてから、誰にも怒られないようになりました。

仕事に失敗しても、クライアントから少しクレームが来るだけで、誰も注意してくれません。

 

結果として、仕事をもらえなくなってしまうリスクも存在します。

 

 サラリーマンとどっちが良いのか

一方、サラリーマンであれば、上司や顧客先から指摘し、正しい方向に修正できます。

フリーランスは誰にも指摘されないというストレスゼロの環境ですが、自分自身で修正できないと難しいです。

 

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フリーランスのデメリットに打ち勝つ方法

フリーランスの高い自由度は、メリットでもあり、デメリットでもあります。

メリットは活用すれば良いものの、デメリットは個人で対処しなければなりません。

 

わたしもフリーランスに転身してから、高い自由度というデメリットに何回も悩みました。

まだまだすべてを克服したわけではありません、デメリット対して打ち勝つ方法を解説します。

フリーランスのメリットは高い自由度です

 

デメリットに打ち勝つ方法①:フリーランス仲間で集まる

高い自由度のデメリットに打ち勝つ1つ目の方法は、「フリーランス仲間」をつくることです。

フリーランス仲間を作ると、周りから刺激をもらえるため、仕事に打ち込めるようになります。

 

わたし自身、TwitterでWebライターをフォローし、みなさんの仕事状況をエネルギーにしています。

 

 孤独はやめておこう

フリーランスは孤独です。

フリーランス仲間がいないと、本当につらいです。

 

精神的に疲れることもあるので、結果として自由度に負けてしまい、生活が不安定になることもあります。

欺されたと思って、まずはTwitterを開いてフリーランス仲間を広げてみてください。

 

デメリットに打ち勝つ方法②:常に超えられない目標を立てる

わたしは、常に超えられない目標を立てることで、自由を払拭しています。

低い目標を立ててしまうと、目標を達成したことで安心してしまい、自由に負けてしまうためです。

 

月収10万円の状態で、月20万円の目標を立てると、なかなか仕事の勢いもあがりません。

しかし、超えられないと分かっていながらも、月50万円の目標を立てると、必然的に仕事への熱を高められます。

 

 周りと比較しない

フリーランスは、月収10万円の方もいれば、月100万円を稼ぐトッププレイヤーまでさまざまです。

資本主義なので仕方ありませんが、気にする方も多いと思います。

 

ただ、あまりにも気にすると、気持ち的に凹んでしまい、思うようなパフォーマンスを発揮できなくなります。

相手と比較せず、自分の仕事だけを見つめ、収入を増やすための高い目標を立てるようにしましょう。

 

デメリットに打ち勝つ方法③:固定の場所を作らないようにする

最後に、固定の場所にいないことをおすすめします。

「自宅に引きこもって仕事をするな」というわけではなく、環境を変えながら生活すると、仕事に対する刺激を得られます。

 

 海外生活はメリットが多い

たとえば、わたしは海外ノマドワーカーとして、日本だけでなく、東南アジアや、中国で滞在しています。

日本と異なり、フリーランス(個人経営者)も多く、気分転換だけでなく、アイデアの吸収やひらめきにもつながります。

 

また、海外のフリーランス生活を発信し、情報が欲しい日本人に対して有益な情報を与えられることもできます。

海外に限定するわけではありませんが、住む場所を定期的に変えることで、自身の考え方に好影響になるきっかけを作れます。

 

 フリーランスが高い自由のデメリットに打ち勝つ方法まとめ

①:フリーランス仲間で集まる→他人から刺激をもらう

②:常に超えられない目標を立てる→目標達成に満足しない

③:固定の場所を作らないようにする→違う世界を見ることでイノベーションをかき立てる

 

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フリーランスは行動しないと終わります

結論を言うと、フリーランスは行動しなくなると、そこで終わりです。

常に新しい仕事を提案し、時代の流れに合わせて、自分で仕事作る必要があります。

目の前の目標に満足せず、常に高い目標を掲げ、自己成長をしましょう。

 

 フリーランスになる前に

フリーランスになる前に、フリーランスの働き方をしっかりと把握しておくことをおすすめします。

個人で仕事を行うだけでなく、営業・経理なども自分で行わなければなりません。

 

わたしは、退職前にこちらの本を読んでいました。

世界一やさしい フリーランスの教科書 1年生

この記事内で紹介できなかったフリーランスのメリットやデメリットに関しても、詳細が書かれています。

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