ブログがついに100記事を迎えました。
最近は1日1記事を目標に投稿を続けていますが、始めた当初はブランクもあり9ヵ月目での達成です。
メリットは大きい
100記事を書き続けたことによる「メリット」も多く享受できています。
そこで今回の記事では、100記事記念として「ブログを書き続けたことによるメリット」をまとめました。
ブログを続けたいけれど、しんどすぎてメリットを感じない方へのやる気アップにつながれば幸いです。
本記事のポイント
・ブログを100記事書くメリット
・デメリットってあるの?
・ブログ書くのがしんどいけどどうすればいい?
この記事のRecord
ブログを「100記事」書き続けることによる6つのメリット
100記事はスタート時点
「100記事投稿」はブログの「スタート時点」とも言われており、大きな壁でもあります。
ようやく100記事を達成しましたが、確かにかなり大変な道のりでした。
デメリットはない
よく、「ブログは意味ない」、「ブログはオワコン」という話も出ていますが、必ずしもそうとは言えません。
もちろん、「数百万の収益を生み出す媒体にする」となると相当な努力と時間が必要です。
よくあるデメリットの話と反論
・「時間を無駄にする」→家でだらけていたり、無意味な飲み会をしていたりする時間の方が無駄。
・「費用がかかる」→サーバー+独自ドメイン+デザインテーマで15,000円ほどです。2日バイトすればペイできます。はてなブログ使えば年間10,000以下。
・「ネタを作るために何かしたり、どこか行く必要がある」→過去の経験をネタにすれば記事書けます。
・「デザインを考えるのがめんどう」→書き続ければ徐々に修正・固定化されます。
・「アクセスがなくて落ち込む」→有名ブロガー含め、誰しもが通る道です。
中傷されることもありますが、不毛すぎるのでクレーマーは基本スルーでOKです。
8ヵ月かけて100記事に到達しましたが、デメリットを感じたことはないですね。
100記事達成したメリット
6つのメリット
①文章力を伸ばせる
②企業案件をもらえる
③ブログを習慣にできる
④SEOを意識できるようになる
⑤苦手な文章を読めるようになる
⑥アウトプット力が向上する
それでは、見ていきます。
①文章力を伸ばせる
ブログを100記事書き続ければ、文章力も自然に伸ばせます。
わたしはもともとライティングが好きだったのと、サラリーマン時代に文章力を部長に褒められのがきっかけでブログを始めました。
しかし、初期段階の記事を見ると、あまりにもひどい文章で今でも恥ずかしくなります。
ある程度自信を持っていたライティング力も、「今の自分から見ると最底辺レベル」ですね。
書き続けるだけでは向上しない
誤解しないでいただきたいのは、「100記事書けばライティング力が向上する」ということです。
ただし、ライティング力と言っても、ブログとメディア記事は別物なので、「見やすさ・文章構成・デザイン」を基準とします。
自分のなかでは「美しい!」と思える文章でも、他人が見ると「読みにくい」と思われるのはよくあることです。
そこで、書き続ける前に「お手本」を参考にしましょう。お手本とは有名ブロガーや自分の好きなブロガーの記事です。
修正しながら記事をつくる
わたしの場合、同世代のブロガーやライティングの案件を通して、自分の文章を改良していきました。
いまでも文章として崩壊している部分もたくさんありますが、ツイッターなどで「参考になった」、「有益な情報をありがとう」と言われると向上したのかなと感じています。
満足できる文章を書けていないという方は、単純に書き続けるのではなく、「修正をしながら」書いていくことを頭に入れてみてください。
②企業案件をもらえる
ブログを100記事書き続けた最大のメリットは、企業案件をもらえたことですね。
ポートフォリオとしてブログを提出しているので、仕事をもらえているということは「なにかしら評価」を得ているのですかね。
また、実際に仕事をしていても文章構成や表現にお褒めを頂くこともあります。
全ての人がもらえるというわけではない
こちらも誤解しないように気を付けていただきたいのが、すべての人がブログ経由で仕事をもらえるわけではありません。
というのも、ブログはすべての表現が自由とされていますが、メディアや企業ブログなどは「決まりごと」があるためです。
簡単に言ってしまうと「記事の相性」が合わないところからは、オファーは来ませんね。
「こういう記事が良い」とは言えない
「ブログを通して、仕事をもらいたい」という方も多くいるはずです。
しかし、明確に「このような文章を書けば仕事をもらえる」ということは言えません。
やはり文章表現やアウトプットの仕方など、依頼者によってそれぞれなので、期待をしすぎるのはやめておきましょう。
ただし、ブログを通して仕事をもらっている人もそれなりにいるので、書き続けることでチャンスは広がるはずです。
③ブログを習慣にできる
最初はなかなか進まなかったブログでしたが、2020年4月下旬から一気に加速して100記事に到達しました。
6月は28記事ほど書けましたし、だんだんと生活の一部になっているように感じています。
苦行から習慣に変わる
ブログを始めた当初は、いくら書くことが好きであっても長文を書くのが大変でした。
いろいろ書くわけですが、文章構成も崩壊し、もはや何を書いているのか自分ですらわからなくなるほどの「苦行」です。
しかし、どのタイミングからはわかりませんが、急に文章を書く辛さが緩和され、「ご飯を食べるような感覚」で記事を量産できるようになりました。
最初は2,000文字書くのに、午後の時間を全て使ってしまうこともありましたが、今では5,000字程度であれば3時間ほどで書き終わります。
最初は「書くことに慣れる」
最初は何を書けば良いかわらかず、ひたすら文字を入力し続けていました。
文字数はあっても、中身がないという記事として最悪のクオリティです。
とはいえ、最初の時期は「書くことに慣れる時間」を取るべきだと思います。
中身や文章構成というのは、さきほども言った通り徐々に修正していけばOKです。
今では当たり前にようにご飯を食べる方法を知っていますが、赤ちゃんのときは当たり前に食べることすらできません。
指が勝手にキーを押すくらいに慣れれば、ご飯を食べることが「当たり前」のように「ブログが当たり前」として頭が理解してくれます。
④SEOを意識できるようになる
ブログを運営している方のなかには「SEO対策」をしていると思います。
とはいえ、SEO対策っていろいろ出回っていますが、具体的に実践するのって難しくありませんか?
わたしは、いろいろな有名ブロガーのSEO対策を参考にしていましたが、頭に100%入っていない状態で続けていました。
習うより慣れろ
よくわからないことは、慣れるしかありません。
ブログ初心者で、SEOを完全に理解している人なんてほぼいないはずです。
わたしは昔から、聞いても理解できない脳みそで、実践することで身に付けてきました。
今も工夫中ですが、有名ブロガーが言っていた「SEO対策」を見返すと「こういうことか~」と理解度も増しています。
⑤苦手な文章を読めるようになる
書くことは好きですが、「本を読むことは子供のころから嫌い」です。
人生のなかでまともに読んだ本は、おそらく両手で数えられるほどだと思います。
そんな読書嫌いのわたしですが、文章を見ても苦手意識がなくなってきました。
長く続く文章が苦手だった
本や雑誌を読むのは嫌いなのですが、新聞は毎日欠かさず見ています。
端的にいうと、数ページ続く文章を読むのが苦手なのです。
終わらない文章って、ファイナルファンタジーやドラクエに出てくるボス以上に強い敵だと思います。
「今回は読もう!」と買った本や雑誌も結局数ページで脱落するというのが続いていました。
長文アレルギーがなくなる
「人間ってすごいな」と思いました。
ブログやWebライターの仕事を通して、毎回5,000字や10,000文字の文章を書いていると「読む力」も身に付くのですね。
書くこと=読む経験
よく考えてみると当たり前ですが、「文章を書いたあとに何回もチェック」します。
5,000字であれば3回見直して「15,000字の読書経験」、10,000文字であれば3回見直しで「30,000文字の読書経験」に匹敵するということです。
毎日のようにブログや仕事で文章を書いていると、その分「読む機会」も増えますね。
この前、美容院で久しぶりにビジネス雑誌を開いたのですが、「カット+パーマ+カラー」の3時間コースの間、スタイリストさんを無視して繰り返し読み続けていました。
「人間って慣れると恐ろしい」です。
⑥アウトプット力が向上する
ブログを書き続けることで、一番の難敵は「ネタの確保」です。
とくに特化ブログだとネタを探すだけで1日終わっちゃったりしますよね。
わたしのブログは、なんでもありの雑記ブログですが、それでも最初はネタ探しに苦労していました。
「探す」から「創り出せる」ようになる
ブログを始めた当初は、記事ネタを探すので頭がいっぱいでした。
1記事書いても、またネタを探さなけれならないので、これも「苦行」です。
しかし、今では「ネタを探す思考が30%」、「創り出す思考が70%」ほどになりました。
自分の経験したこと見たこと全てがネタ
「創り出す」という思考とは、簡単に言うと記事を書くためにネタを探すのではなく、新しくネタを創るということです。
もちろん、新しいネタを創るだけでなく、「過去に自分が経験したこと・見たこと・失敗したこと・学べたこと」も全てネタですね。
ネタ探しで悩んでいる方(わたしも過去そうだった)をよく見ますが、そこまで深く考える必要はありません。
自分が創り出したこと・創り出すことは、読者にとって有益な情報です。
スポンサーリンク
100記事まで書き続ける方法は意外と簡単だった
ブログを書くのが苦行苦行と言いましたが、波に乗れば意外と簡単に手が進んでいきます。
50記事くらいから、なんとなく書き続ける感覚が身に付き、あっという間に100記事を迎えました。
「簡単」と言ってしまうと語弊があるかもしれませんが、コツを掴めばブログ運営は楽になります。
稼ぐよりも「見てもらう」ことを意識する
ブログを運営している方のほとんどが、「収益を得るため」という目的があると思います。
もちろん、実際に稼いでいる方もたくさんいるので、稼げないというわけではありません。
とはいえ、初期の段階で生活費をカバーできるほど稼ぐことはほぼ無理です。
初心者ブロガーを見ると、稼ぐことに頭がいきすぎているせいか、文章構成が崩壊している方をよくみます。
収益を意識しない思考に切り替える
10記事で収益7桁とか謳っている人も見ますが、怪しい業者か0.00000000001%の天才だと思ってください。
有名ブロガーを見ると、最初は全く稼げなかったという方がほとんどです。
なので、最初の内は「稼ぐこと思考」を捨てて、見てもらう記事を量産する思考に切り替えてみてください。
すると、プッシャーも和らぎ、記事を書くことに頭が柔らかくなるはずです。
わたしも収益を期待していましたが、ドメイン歴5ヶ月(途中で変えました)で稼げるほど世の中簡単ではないと悟りました。
常にアンテナを張る
ブログは情報量が全てです。
読み手は有益な情報を求めて、Googleでキーワードを入れて検索するからです。
つまり、情報量が乏しいブログは、残念ながら読者にとって無価値ということになります。
自分が知りたいこと=読者が知りたいこと
「読者の気持ちを考えて文章を作る」ことに悩まれている方も多いですね。
そりゃ、赤の他人が考えていることなんて想像できませんから。
しかし、読者読者言っていますが、「自分」も読者であることを思い出してください。
「自分が知りたいこと」と言うのは、赤の他人も考えている可能性が大いにあります。
自分が知りたい情報をいちはやく入手して、記事にするとブログも楽しくなりますよ。
記事を固定化させる
いまでこそ、5,000字を3時間ほどで書き終わるようになりましたが、始めたころは半日かけていました。
振り返ると、記事毎に「どういう風に書けばいいのか」を考えすぎて、文章デザインが決まっていなかったからです。
試行錯誤といえばよい響きに聞こえますが、ほかの作業もあるのでブログだけに時間を注いでいる暇はありません。
格好がついたら固定化する
毎回毎回テイストを変えていたら、記事作成の時間を短縮できませんね。
そこで、ある程度自分が納得した段階で、固定化させました。(切りがないので言いませんが、自分なりにテイストにルールを決めています。)
70記事目あたりで、記事デザインを固定したことで装飾はコピペをして、文章だけに専念しています。
過去記事を見てもらえればわかりますが、検索上位にある記事やリライトしても意味なさそうな記事は放置です。
格好が付いたら記事のテイストは固定化して、文章入力に専念しましょう。
スポンサーリンク
ただし課題は残っているのが現状
100記事を書き続けたことで、大きなメリットを発見できました。
とはいえ、まだまだ達成していない課題は山積みです。
101記事目からは、頭を切り替えて再始動します。
資産とする
100記事書いて得られたスキルや経験は多くありますが、ブログ単体として考えると「資産」にはなっていないのが現状です。
ドメイン取得で5ヶ月でドメインパワーも「6.4」まで上げられました。自分で言うのもあれですが、「まあまあ」の出来です。
しかし、資産と言えるには程遠いです。
自分の価値を向上させる
「わたし自身」の市場価値を上げるために、ブログを運営しています。
もちろん収益という点も重視をしていますが、最優先は自分の価値向上です
個人情報を出しながら記事を作成していますが、感覚的には1歩目すら踏み出せていないと思います。
「叩かれるよりも、名前を忘れられた方がダメージが大きい」とよく言われますが、個人的にはボロボロに中傷されるまで持っていきたいですね。
ブログ単体での収益を出す
ブログを書き続けている以上、収益は狙っています。
わたしも驚いたのですが、Googleアドセンスは7記事で受かりました。
また、バリューコマースやほかのASPも、全て一発で合格しています。
まだまだ稼げない
ブログのジャンルがもともと海外旅行であったことで、コロナの影響をかなり受けました。
2月ぐらいから急にアクセスが減ったので、単一ジャンルだと厳しい悟り、完全雑記ににしています。
やはり、特化でブログを運営している方ほど、SEO的に強くないのでアクセス数もイマイチです。
結果的に収益がさほどでていない状態なので、いまはひたすら記事をつくるしかありませんね。
固定読者を獲得する
最近では、リピーターの割合も増えてきましたが、新規の流入が7割ほどです。
つまり、「またこいつのブログを見たい」と思ってくれる方が3割しかいません。
ブログは、普通の商売と同じで「固定客」を獲得してこそ価値のあるものだと思います。
ジャンルを固めつつ、読者を獲得するのが101記事目からの課題です。
スポンサーリンク
【まとめ】ブログを「100記事」書き続けたことによる6つのメリット
ようやく100記事目を迎えたブログですが、メリットもあれば課題も山積みです。
個人的には、「人生」のようにブログが成長しているので、やりがいを感じています。
最初は苦行でしかなかったブログですが、100記事まで続けてよかったです。
「まずは100記事」というスローガンは、ブログを楽しめるようになるのが100記事目であると思います。
ブログを始める前にライティングスキルを磨こう
-
【初心者向け】Webライターの始め方【今すぐ始められます】
わたしはWebライターを専業にしています。 Webライティングの仕事を始めて約半年ですが、徐々に稼げる額も増えてきました。 Webライティングはすぐに始められる 働き方改革によって、自 ...
続きを見る